我が家のカレールー
Description
色々使える万能のカレールー。バターを使わず、野菜ときのこたっぷりで、しかもルー作りで難関の小麦粉炒めをあっさり突破できるのがポイントです。左の写真はこのルーで作った「とんとろカレー」です(近々アップ予定)。他にドライカレー等にも使えます。
作り方
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1
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玉ねぎ、にんにく、きのこ(エリンギかシメジ)はフードプロセッサで細かいみじん切りに。にんじんはすりおろして下さい。(玉ねぎとにんにく)と(きのことにんじん)は分けておいて下さい
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2
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トマト(缶)は汁をざるで漉して、漉した残りもフードプロセッサでジュースにし、漉した汁を加えておく。
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3
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1のにんにくと玉ねぎをフライパンに入れ、ピュアオリーブ油をかけて、火を付ける。音がし始めたら、混ぜ始め、玉ねぎが透き通るまで炒める。
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4
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3のフライパンににんじんときのこを入れてさらに炒める。玉ねぎが色づいたら、ごく弱火にして、◆の材料を入れてヘラで材料を鍋の底に伸ばすように混ぜて炒める。小麦粉は振るって入れてください。
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5
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◆の材料が炒まったら、2のトマト缶を入れて◆の材料を溶き延ばすように混ぜる。白ワインを入れてアルコールを飛ばしてください。
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6
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4の鍋にローリエを入れ、弱火で時々混ぜながら量が3分の2になるまで煮込む。ローリエを取り出して、潰した白胡椒とビバーチを加えて完成。
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7
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カレーライスの他、炒めたひき肉に混ぜてすぐにドライカレーになったり、ご飯と一緒に炒めてカレー炒飯ができたりと。作り置きしとけば何かと便利です。
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コツ・ポイント
これはうちの「我が家カレー」ですが、これを参考に貴方の「我が家カレー」を見つけて下さい。辛さ、とろみ、フルーツチャツネや隠し味など、市販ルーにはないあなた家の味が見つかるはず。うちのカレーの隠し味は沖縄石垣島の「ビバーチ(長胡椒)」(海のもの山のもの:09808-6-7757)です。何だかトロピカルな味になるので我が家では必須です。それと挽きたての白胡椒は煮込み系料理によく合うので使います。
このレシピの生い立ち
料理本を見ながらミートソースを作ったとき、とろみをつけるのに野菜やひき肉と一緒に小麦粉を炒めた。そっか何かと一緒に小麦粉をいためればダマになりにくいし焦げにくいんだって思った。それからホワイトソースを作るときに玉ねぎやきのこと一緒に炒めた。上手にできた。「きのこグラタンピザ」(レシピID:562963)になった。カレールーを作ってみたらこれも上手にできた。ってとこです。