甘藷百珍 六 御手洗(みたらし)いも

甘藷百珍 六 御手洗(みたらし)いもの画像

Description

江戸時代のサツマイモ料理本『甘藷百珍』から「みたらしいも」

材料 (竹串4本分)

大1本およそ200~250g
大匙1
A 砂糖
大匙1
A 醤油
大匙2
大匙半くらい
竹串
20cm程度×4本

作り方

  1. 1

    「生にて擦(おろ)し麺粉(うどんこ)少し入れ」
    生芋の皮を剥き、擦りおろす。分量の小麦粉を入れて、むらなく混ぜ合わせる。

  2. 2

    「金柑(きんかん)の大さに取て」
    全体を20等分して、それぞれ団子状に丸める。小粒の金柑くらいのサイズ。

  3. 3

    「蒸(むし)あげ」
    蒸し器を用意して、2の団子を蒸す。蒸気が立つ強火で10分。5つずつ4列に並べると次の作業がしやすい。

  4. 4

    「青竹の串(くし)に五ツ宛(づゝ)さし」
    3で蒸した団子を、竹串に5つずつ刺す。

  5. 5

    「砂糖(さとう)豆油(せうゆ)つけやきにする」
    フライパンで4を焼き、焼き目を付けたら一度取り出す。

  6. 6

    フライパンにAの砂糖・醤油・水を入れて煮立てる。とろみが出てきたら、串を戻して焼き餡を絡める。

コツ・ポイント

このレシピの生い立ち

国会図書館デジタルコレクション 『甘藷百珍』https://www.dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2536724 を原典に翻刻しています。
レシピID : 6760563 公開日 : 21/05/01 更新日 : 21/05/01

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