甘鯛の刺身 アマダイの捌き方 松皮造り

甘鯛の刺身 アマダイの捌き方 松皮造りの画像

Description

甘鯛の美味しいお刺身の作り方。
甘鯛は皮が美味しいので、松皮造りにして楽しみました。

材料 (2人分)

アマダイ
1尾

作り方

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    今回は30cm程度の甘鯛を捌きます。

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    初めに鱗取り。甘鯛の鱗は松笠揚げなどで食べられている通り、とても薄く柔らかいです。簡単に剥ぐことができます。

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    ヒレの裏側から頭を落とします。
    腹を開いて内臓を取り出します。
    お腹の中の血合い等をよく洗い、ペーパーで水を拭き取ります

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    背ビレに沿って皮を切ります。

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    骨に沿って中央まで何回かに分けて切ります。

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    お腹側も同様に、皮に一本切込みを入れ、そこから骨に沿って包丁を入れていきます。

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    身の背骨部分、中央だけが繋がった状態となるので、包丁で切り離します。
    反対側の身も同様に切り、三枚おろしにします。

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    腹骨を腹膜と一緒に切り離します。
    最初のうちは包丁を寝かして骨に沿って切ります。

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    骨と皮ばかりのところまで行ったら、包丁を立てて、皮ごと切り落とします。

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    腹骨を取ったあとはこのような状態。

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    血合い骨を骨抜きを使って取り除きます。
    アマダイは身が柔らかいので、簡単に引き抜けます。

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    熱湯と氷水を用意します。
    皮に熱湯をかけます。熱湯で皮が柔らかくなり、魚の臭み抜きにもなります。
    その後速やかに氷水へ。

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    氷水に入れることで、身に熱が入ってしまうのを防ぎます。

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    氷水から取り出し、しっかり水気を拭き取ります。

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    皮ごと盛りつければ、松皮造りとなります。

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    おまけ
    頭は上唇から包丁を入れると、比較的簡単に割ることができます。

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    頭を拓いたら、エラを引き剥がします。

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    下唇側も包丁で叩き割って2枚にします。

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    中骨も3等分くらいに切り分け、頭と一緒に熱湯をかけ、臭み取りをします。

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    水、甘鯛のアラ、ネギ、味噌で、美味しい味噌汁も作れます。

コツ・ポイント

このレシピの生い立ち

アマダイを骨まで美味しく楽しみました。
レシピID : 6884692 公開日 : 21/07/29 更新日 : 21/07/29

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

3 (3人)
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harupon☆
松皮造りやってみたかったので、とても参考になりました(^^)アラは甘辛く煮て頂きます。
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クックCSM8JW☆
ヘタですがおいしくできました。アラで作った味噌汁もおいしいです。ウロコは塩コショウでウロコせんべいにしました。これはイマイチ
初れぽ
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15kami15
初めて釣った甘鯛をやはり刺し身で食べたくて、丁寧な解説で美味しくいただきました。皮付きのお刺身は食感が最高でした!