江戸時代の「のり巻き」「玉子巻き」を再現

江戸時代の「のり巻き」「玉子巻き」を再現の画像

Description

江戸時代に江戸で作られていた「細巻き」「かんぴょう入り中巻き」「玉子巻き」を再現してみました。千葉県の太巻き寿司のルーツ

材料

580g
卵焼き
1枚
煮かんぴょう
5~10本
1枚と1/2枚

作り方

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    ①細巻きの材料です。
    のり1/2枚
    かんぴょう1~2本
    すし飯 80g

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    ②海苔をまきすにおき、すし飯を上下を7ミリ空けて広げる。
    菜ばしで真ん中に溝を作る。

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    ③溝にかんぴょうを置く。

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    ④かんぴょうを押さえるように巻いて、まきすで1回しめるようにする。

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    ⑤くるりと巻いて、丸く形を整える。

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    ⑥卵2個に砂糖、酒、塩少々を入れ焼きます。

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    ⑦卵巻きの材料です。
    すし飯300g
    かんぴょう2から4本
    ⑥で焼いた玉子焼き

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    ⑧まきすに玉子焼きを置き、すし飯を上は3センチ空けて広げる。菜ばしで手前と真ん中に溝をつけてかんぴょうをおく。

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    ⑨かんぴょうを押さえるようにして、くるくる巻いていく。

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    ⑩しっかり巻いて、形を整える。

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    ⑪巻きすをかぶせて切ると形が崩れない。

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    ⑫かんぴょう入り中巻きの材料
    海苔1枚
    かんぴょう2から4本
    すし飯200g

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    ⑬まきすに海苔をたてに置き、すし飯を上の方は3センチ空けて広げる。

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    ⑭かんぴょうを手前と真ん中におく。

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    ⑮かんぴょうを押さえるようにしてくるくる巻いていく。

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    ⑯しっかり巻いて形を整える。

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    ⑰まきすをかぶせ、8切れに切る。

コツ・ポイント

このレシピの生い立ち

千葉県の郷土料理・太巻き寿司の起源がよくわかっていないため調べ、2021年10月にあった「日本栄養改善学会」で発表しました。江戸時代に江戸で描かれた、『守貞万稿』という随筆に「細巻き」「かんぴょう入り中巻き」「玉子巻き」の図がありました。
レシピID : 7135083 公開日 : 22/03/05 更新日 : 22/03/05

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