レモンシロップ(本格ヴァージョン)
Description
レモンのフレッシュな香りを最大限残す本格レシピです。出来上がるまで3日を要しますが、香り豊かなシロップができます。
材料
(密封式ガラス保存瓶 1L 2本分 (500ml 4本分))
作り方
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1
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砂糖1kg、水500ml、クエン酸小さじ1を合わせ鍋に入れて火にかけます。
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2
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かき混ぜながら沸騰させ、よく溶かして透き通ったシロップを作ります。
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3
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レモンを熱湯に潜らせて消毒と汚れ落としをします。
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4
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皮全体を薄くそぎ落としします。その際、白い部分は出来る限り除くようにして下さい。
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5
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(1)で作ったプレーンのシロップにレミンの皮を加え、3日間漬け込みます。
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一方、皮をむいたレモンは汁を絞り、大きめのシノア(こし器)で濾して容器に入れ、同様に3日間保存します。
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7
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3日後、シロップをシノアで濾して、漬け込んだ皮を除きます。
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8
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清潔なガーゼやキッチンペーパで濾すと、濁りが除かれ、より透き通ったシロップになります。
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9
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別に保存しておいたレモン果汁と合わせます。
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これを鍋に入れて火にかけ、短くひと煮立ちさせます。 熱湯(75℃以上で)消毒した瓶に詰めて密封します。
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蓋をしっかりして、すぐに2、3分横倒しにします。これで出来上がりです。
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室温で保存可能ですが、冷暗所で保存して下さい。未開封で、1年は十分に保存できます。
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コツ・ポイント
シロップを作るときは、糖度が高いので、焦げ付かないように十分にかき混ぜながら火にかけて下さい。クエン酸は保存の際の酸化(風味劣化の)防止効果があります。
このレシピの生い立ち
すり下ろした皮を3日間、砂糖のみのシロップに漬け込むことで、レモンの風味を十分に引き出します。 ドイツの専門書 Sirup & Nektar Aus Früchten, Blüten und Kröutern を参考にしました。