海軍羊羹
作り方
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1
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寒天は棒寒天や糸寒天を使う場合は、最低30分水につける。
※粉寒天を使う場合は、工程:1・2・4は省略する
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2
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ふやけた寒天を強く握って、水分を絞る。
※棒寒天を使った場合は、小さくちぎる
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3
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手鍋に水を入れて沸かす。
沸いたら寒天を加え、寒天をしっかり溶かす。
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4
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棒寒天や糸寒天を使った場合、濾し器で繊維を濾す。
※濾し器に残った分は捨てる
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5
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濾した寒天液に砂糖を半分加え、弱火でよく混ぜる。
完全に溶けたら残りの砂糖も投入して、完全に溶かす。
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6
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5に漉し餡を半分加えてしっかり溶かす。
溶けたら残り半分を加えて、完全に溶かす。
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7
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6を中火にかけながら、木べらでゆっくりかき混ぜる。
※火加減を見計らうために、早くかき混ぜない
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8
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中心部に白い気泡が出始めたら弱火にして、更にじっくりかき混ぜる。
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9
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気泡に粘りが出始め、木べらで底を掻いてから数秒底が見えたら、素早く流し缶に移す。
※熱源から離すと急激に固まるので要注意
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10
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流し缶ごと冷蔵庫に投入して、冷え固まったら完成。
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11
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応用編(抹茶羊羹)
基本レシピの漉し餡をを白餡に変更し、抹茶は白餡が溶けた後に加えれば、抹茶羊羹にできます。
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12
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応用編(小倉羊羹)
8後に、茹で小豆を加えれば、小倉羊羹に出来ます。
※それより前だと小豆が底に沈みます。
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コツ・ポイント
2の寒天を絞る工程を怠ると、寒天の青臭さが羊羹に残るので注意。
4の濾し器にかける工程を省くと、溶けなかった寒天の繊維がダマになるので注意。
6の餡を溶かす工程は一気にも出来ますが、、餡が溶けにくいので、少量ずつ溶かしたほうが良いです。
4の濾し器にかける工程を省くと、溶けなかった寒天の繊維がダマになるので注意。
6の餡を溶かす工程は一気にも出来ますが、、餡が溶けにくいので、少量ずつ溶かしたほうが良いです。
このレシピの生い立ち
自宅に在った海軍関係の資料を整理していた時に、海軍で提供していた羊羹のレシピを見つけたのがきっかけで、10年ほど前に作成したときのレシピです。
糖分のお陰である程度日持ちがするので、冷暗所に保存して、毎日のお茶のお供にどうぞ!
糖分のお陰である程度日持ちがするので、冷暗所に保存して、毎日のお茶のお供にどうぞ!