玉ねぎ塩麹の作り方の画像

Description

山梨県大月市の梁川地球自給研究所のオリジナル♪  通称:梁研(やなけん)
玉ねぎ塩麹の作り方をご紹介いたします。

材料 (出来上がり約800g)

米麹
300g
天然塩 (貊塩など)
100g
400g
90ml
10g

作り方

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    玉ねぎを3~4センチ角位に切ります。

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    塩分10%の塩水を用意します。
    水90mlをまず測ります。

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    90mlの水に対し10gの塩を入れれば塩分10%です。よく混ぜて溶かしてください。

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    切った玉ねぎをフードプロセッサーに掛けドロドロの状態にします。水分が足りければ③の塩水を少しずつ加えます。

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    ボールに米麹(今回は玄米麹を使いました)を300g入れます。

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    その上から塩100gを足して400gにします。塩と麹を良く混ぜます。

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    こうして麹と塩を混ぜたものを塩麹と言います。

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    先程の玉ねぎと塩麹を炊飯器の内釜に入れます。

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    良く混ぜてください。手で混ぜた方が常在菌がいい働きをしてくれます。

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    水分が足りなそうであれば10%の塩水を足して調整します。

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    炊飯器は「保温」にしてください。保温の温度は65度以下で。使用している炊飯器の保温温度を計っておくのも大事です。

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    内側に清潔な濡れ布巾を掛け、蓋は半開きの状態にしておきます

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    2時間置きに全体を2回ほどかき混ぜます。炊飯器の種類にもよりますが、4時間ほどで完成です。

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    良く冷ましてからミキサーにかけます。

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    この位の滑らかさになればOKです。

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    よく消毒した保存瓶に入れて冷蔵庫で保存します。約3か月は使えます。

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    玉ねぎはおろし金でおろしても、またできた玉ねぎ塩麴はミキサーの替わりにすり鉢で滑らかにできます。

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    自然発酵の場合は清潔な保存瓶などに入れて夏場は4~5日間、冬場は10日間くらいで完成です。毎日かき混ぜてください。

コツ・ポイント

保温する場合は2時間後くらいに一度様子を見て、水分が足りないようであればまた10%の塩水を加えます。日本の食に欠かせない発酵調味料(味噌・醤油・味醂・酒・酢・甘酒)は全て「麹」で作られています。その麹を使って作る万能調味料です。

このレシピの生い立ち

コンソメスープの替わりにカレーやシチューに。お肉やお魚を漬け込めば保存にもなり、また美味しさが増します。残り野菜と玉ねぎ塩麴とお水で美味しい水キムチにもできます。応用範囲の広い発酵調味料です。もちろん健康の為にもお勧めします。
レシピID : 7713951 公開日 : 24/02/10 更新日 : 24/02/22

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