父の押し寿司の画像

Description

昔は大きなバットに魚を酢締し、30センチくらいの木枠で4,5段でした。母の想い出の味を今は父が孫のために作ってくれます。

材料

すし飯〓〓〓
米、昆布1枚
2合に対して
◎酢
大さじ4
◎砂糖
大さじ2.5
◎塩
小さじ1
具(市販笹漬でも♡)〓〓〓
鰯や小鯛、鯖
鰯なら2尾
塩・酢
適量
その他〓〓〓
あれば笹の葉
数枚
   薄板昆布
適量
季節で木の芽、針生姜、桜エビ等
適量
   好みで紺のり
水で戻し適量
   レモンか柚子
薄スライス3枚

作り方

  1. 1

    写真

    【すし飯】酢を加える分、水少なめで昆布入れて炊く。炊きたてに◎を混ぜ、冷ます。すし桶は混ぜにくいのでボールでよい

  2. 2

    写真

    【酢締】魚を開き、血合と小骨を取る。5~7%の塩振り2時間、皮はいで酢に2時間。

  3. 3

    写真

    専用木型が無ければケーキ型とクックシートで。木型は水につけておく。笹は洗い、枠の長さに切る。

  4. 4

    写真

    紺のり(なければ普通の昆布を1ミリに細切り)を水に戻し絞る。レモンはスライスする。山椒は洗ってぱちんとたたく。

  5. 5

    写真

    枠に薄昆布を敷き、下が表なので、木の芽やレモンの皮め、魚を裏向きに重ねてゆく

  6. 6

    写真

    今回は薄昆布・木の芽・レモン・鯛・飯・薄昆布・生姜・紺のり・鯛・飯・笹の2段重ね。一段ごとにぬらした蓋できゅっと。

  7. 7

    写真

    紺のりは祭の唐獅子模様に見立てたという。桜エビの赤と映え美しい。春は鯛鰯、秋は鯖や鯵にレモンの替わりに金柑や柚子

  8. 8

    写真

    重しをのせて半日。(1キロくらい、重すぎ注意だぞと父)
    この図鑑が1.3キロ。寿司のサイズにもよる。

  9. 9

    写真

    枠をはずし、切り分ける。トップ写真は鰯♪工程写真は鯛。

  10. 10

    写真

    市販の鯛の笹漬で面倒な薬味を省き作ってくれました、気軽にスモークサーモンもいい。

  11. 11

    写真

    私は各段同じ厚みにならない☆難しい(^^)

  12. 12

    (スミマセン自分へのメモ、3合でおにぎり2個分余る、3段)

コツ・ポイント

寿司飯は切るように混ぜる。魚は冷たい手で手早く捌く。薄板昆布は最近売ってないのよー・・・

このレシピの生い立ち

行事や親戚の集まり、お祭りによく母が作っていた想い出のお寿司。運動会の応援に来た母の指先が青かったのを覚えています。(紺のり)母亡き今は、父がたまにミニ木型でこさえてくれる大好きな味。
レシピID : 834934 公開日 : 09/06/29 更新日 : 23/04/15

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

1 (1人)
初れぽ
写真
Jock
ちょっと崩れちゃったけれど2段重ねで豪勢なハレ料理。紺のり入り。

お久しぶりです。父にスマホ画面で見せます! きっと喜びます