柿と柑橘のコンフィチュール
Description
黙って出すと「これレモンと何?」って必ず聞かれます。柿って気がつかないかも。
柑橘の香りと酸味が爽やかです。
柑橘の香りと酸味が爽やかです。
材料
(割合)
(皮、種、へたをとって)250グラム
レモン又は柚子等の酸っぱい柑橘類
100グラム
砂糖
50グラム
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渋柿の甘くなったのを使用する場合は粉ゼラチンを全体量の3%(このレシピなら12㌘)加えて煮込むと渋戻りしません。
作り方
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1
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レモンは洗って縦4つに切り、端から皮ごと薄切りにしておきます。種がありますから取り除いてください。
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2
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柿は皮種へたを取って250グラム用意します。鍋に入れ(熟した渋柿使用ならゼラチンも加える)木べらでつぶしながら煮立ます。
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3
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2の鍋に1を加えて混ぜながら煮ます。
レモンの皮が煮えて透き通り全体にカレーやシチュー位のとろみがついたらOK
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4
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洗って乾かしてあるジャム等の空き瓶に入れて熱いうちにフタをしめます。冷めたら冷蔵庫に。
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5
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渋柿、さわし柿、過去に加熱調理したら渋くなってしまった甘柿をコンフィチュールにする場合はゼラチンを添加すると渋くならず→
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6
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レモンの酸で煮込まれることでゼラチンが凝固することもありません。しかしタンパク質が入ることで腐敗しやすくなるため→
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7
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必ず冷蔵保存、又は糖度が高いジャムに加工しきちんと煮沸消毒、脱気して冷暗所保存するか等してください。
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コツ・ポイント
レモンに代えて柚子を使用しても美味しい。
レモンを使用する場合はカビ止めのついていないものを使用します。 低糖度なので冷蔵保存で。
クリームチーズと合わせてベーグルやトーストに、ヨーグルトにかけても美味しいですよ。
レモンを使用する場合はカビ止めのついていないものを使用します。 低糖度なので冷蔵保存で。
クリームチーズと合わせてベーグルやトーストに、ヨーグルトにかけても美味しいですよ。
このレシピの生い立ち
柿だけだと風味、酸味が物足りないので。こうするとプレゼントにも喜ばれる味に変身します。イタリア・ペルージャのnaokoさんから家は渋柿なのでというお話を伺い「渋戻り」という加熱で渋が戻る現象が起こらないようにゼラチンを加える方法を追記。