失敗しないための栗の渋皮煮
Description
初心者がつまずきそうな部分を中心にまとめてみました。まだ2度目の挑戦ですが楽しくて癖になりそうですよ。
材料
作り方
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1
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栗選び・・まずは大きいもので。小さいと剥き崩れたりと、扱い慣れるまではこちらが楽かも。
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2
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栗は3分煮立てふやかしてっぺんにハサミで小さく切り込みを入れる。竹串で底部に向かって鬼皮を剥く。
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3
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ここで・・量を考えると重い包丁は無駄な労力。竹串なら手早いです。てっぺんの傷から煮崩れるのでここは注意を。
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4
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焼きミョウバンを小鍋に煮溶かし刳りの被るくらいの量まで水で伸ばす。鬼皮の剥けた順に漬け込み一晩置く。
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5
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ここで・・・栗は常に水でさらし作業する癖をつけておくと後が楽です。すぐ空気に触れて変色したがります。
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6
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翌日、鍋のまま10分茹でる。ブクブク灰汁が沸き鍋が変色することもあります。
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7
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栗を流水にさらしながら竹串で渋皮の汚れを剥いでいく。ミョウバン水を取り替えて2~3回茹で繰り返す
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8
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ここで・・茹でるごとに栗はふやけ崩れやすくなるので無理な力は禁物。軽く指で擦り落ちるぐらいが崩れ時でもあるようです。
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9
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ここで・・明暗が分かれました。黒い筋を強めに剥がそうとしたものが3~4個煮崩れ。てっぺんの切り込みの深さもあったかも?
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10
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鍋に移してしっかり柔らかくなるまで茹でる。時間は栗の大きさ鍋の厚さ次第。今回は約20分で竹串がスッと通りました。
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12
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翌日、栗をそっと取りだしシロップだけ鍋で3分の2量ぐらいまで煮詰める。ラム酒、栗も加え馴染むまでつけ込む。
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コツ・ポイント
砂糖はかなり控えめなので保存性は低いですが、甘さの調節は翌日ぐらいで良いと思います。黒糖はコクが出ておすすめですよ。
このレシピの生い立ち
初心者の渋皮煮よりも少し慣れた分だけ親切に書いたつもりです。まだ完璧ではありませんが、とにかく渋皮煮作りは楽しい。甘露煮も研究中で一杯瓶詰めして保存しておくつもりですよ。
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