野蕗・山蕗で塩分控えめあっさりきゃらぶき
作り方
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1
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フキは葉を落とし皮を剥きますが、皮はきれいに全部剥きません。下方向から1度剥く適度でOK!やわらかそうなら剥かなくても!
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2
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適当に皮を剥いたら4~5cm長さに切り揃えます。
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3
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たっぷり湯を沸かしカットした蕗を1~2分茹でます。下茹でした蕗は湯を切ったらざっとアクを洗い流し鍋に戻します。
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4
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この時点で苦みが気になる場合はしばらく水に浸けて置きますが、余り苦みを取ってしまうと蕗の良さがなくなってしまいます。
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5
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水、酒、鰹だしを加えたら蓋をしてフキが軟らかくなるまで中火で煮ます。
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6
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砂糖、みりん、しょう油を加えたら蓋を外して煮汁が少なくなるまで、鍋を返しながら煮詰めます。
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7
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皮を残しているので程よい食感があります。余り煮詰めて濃くするよりもあっさりと仕上げたい煮ものです。
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コツ・ポイント
フキをやわらかく仕上げたい場合は皮を丁寧に剥いてください。フキの苦みが気になる場合は下茹で後、水にさらしても構いませんが旨味や風味も流れてしまうので長く浸けないようにします。
このレシピの生い立ち
我が家のきゃらぶきは子供の頃からずっと、母の作るこの味です。調味料が少ないので長い保存には向きません。塩分控えめなので直ぐになくなってしまうため保存も必要ありませんが(笑)