【江戸の味】和食に洋風に☆源氏卵の画像

Description

レンコンの周りの黄色と、穴の白身のコントラストが鮮やかな一品。

材料 (2名分)

全卵:6個 白身:3個程度
1本
大さじ2以上
適量

作り方

  1. 1

    写真

    フライパンで厚さ3mm程の薄焼卵を作ります。

  2. 2

    写真

    蓮根の皮を剥きます。

  3. 3

    写真

    蓮根を茹でます。火が通ったら、水を切ります。

  4. 4

    写真

    薄焼卵に生卵の白身を塗り、茶こしを使って小麦粉を振ります。

  5. 5

    写真

    薄焼卵の上に蓮根を乗せてくるくると巻きます。

  6. 6

    巻いた薄焼卵の端に卵の白身を塗り、卵がバラけないように留めます。

  7. 7

    写真

    蓮根の穴に生卵の白身を流し込みます。

  8. 8

    7をオーブンで焼く。もしくは蒸し器で蒸します。

  9. 9

    白身が固まったら完成。冷えたら切ります。

  10. 10

    【元文献の記述】
    是は 卵鍋にて たまごわりこみ 

  11. 11

    【元文献の記述】
    厚サ一分ほどに焼

  12. 12

    【元文献の記述】
    さて蓮のふときを むきよくゆでて雫をさり 

  13. 13

    【元文献の記述】
    右のたまごに 又たまごの白味をぬり

  14. 14

    【元文献の記述】
    すこし うどんの粉をふりて 

  15. 15

    【元文献の記述】
    右の蓮の中へ入レて能〆て 巻め小口に 同しく白味をぬり

  16. 16

    【元文献の記述】
    右の蓮の中の す穴へ すこし白味をながしこみ 

  17. 17

    【元文献の記述】
    遠火にて 火とりて よくさまして 切へし

コツ・ポイント

薄焼卵は蓮根を巻ける大きさに作ります。生卵の白身はあらかじめ片栗粉を混ぜるか、メレンゲ状にしてから、蓮根の穴に流し入れると、うまくできます。蒸す際に巻き目を下にするとバラけません。味付けは自由です。煮物は勿論、ケチャップにも合いそうです。

このレシピの生い立ち

文献:『萬宝料理秘密箱』寛政7年(1795年)
制作:人文学オープンデータ共同利用センター
詳細:http://codh.rois.ac.jp/edo-cooking/tamago-hyakuchin/recipe/029.html.ja
レシピID : 4153337 公開日 : 16/11/24 更新日 : 17/06/15

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

1 (1人)
初れぽ
写真
しみずえみこ
れんこんの穴に白身を流し込むのがむずかしかったです。

しっかり穴に入っていて、美味しそうです!