11月のゆず切り蕎麦の画像

Description

変わり蕎麦の中では筆頭のおいしさ。そばつゆより塩がよい。一人前柚子1個を使った柚子の鮮烈なほんのり黄色い蕎麦です。

材料 (3人分)

さらしなそば粉(池田製粉)
240g
小柚子
3個
加工でんぷん(打ち粉)
適宜
適宜

作り方

  1. 1

    60gの強力粉に水を加え、やわらかめのドウにして1時間程度室温にて寝かせる

  2. 2

    48gのさらしな粉を鍋に移し、150ml程度の水を加え、だまがなくなるまで混ぜる。

  3. 3

    2を弱火で加熱しながら木べらなどでかくはんし、ゆるめのそばがきを作る。乾燥しないようにして冷ます。

  4. 4

    柚子皮の黄色い部分だけをおろし金ですりおろす。

  5. 5

    残り192gのさらしな粉とそばがき、柚子皮のすり下ろしたものと果汁を合わせ水回しする。果汁で微調整する。

  6. 6

    小麦粉のドウと合わせてくくっていく。くくった生地でおろし金に残った柚子も回収する。

  7. 7

    練り、菊練り、丸延し、角出し、本延しと江戸蕎麦の技法で麺帯を作る。打ち粉は加工でんぷんを使うと白く仕上がる。

  8. 8

    生地の厚さ1.5㎜程度にのしたら、打ち粉を充分にまぶし、4つに畳んで切る。切幅1.2㎜程度。

  9. 9

    30秒ゆでて冷水にとり2回ゆすいだらざるにとる。塩でいただく。

コツ・ポイント

二八で友つなぎ技法を使えばさらしならしい透明感を保ちつつ、作業性も良好です。ゆでる時だまになりやすいので、なるべく余裕のある湯量、火力でゆでます。お湯に投入後は触らない。ざるで掬い上げて(はしで上げない)、ゆすぎもやさしくしないと切れます。

このレシピの生い立ち

11月、柚子をたくさんいただきましたので作りました。柚子の風味の鮮烈なほんのり黄色い蕎麦になります。生粉打ちは何度か挑戦しましたが、やはりちょっと難しかったです。日本酒のアテにもよいです。
レシピID : 4204530 公開日 : 16/11/27 更新日 : 16/12/06

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