次年子かぶの酢漬けの画像

Description

昔は山の斜面の下葉などを焼いて(焼畑)無肥料で栽培していた。皮の赤い色素が、漬けるとかぶの内部に浸みわたり真っ赤になる。

材料

次年子かぶ
3kg
砂糖
300g
130g
400ml

作り方

  1. 1

    写真

    葉を切りおとしたのでサツマイモのようにみえますが、手前の赤いのが「かぶ」です。

  2. 2

    かぶのひげ根を皮むき等でとる。

  3. 3

    写真

    かぶを乱切りにし、葉と茎も3cmくらいに切る。

  4. 4

    苦味、臭みをとるために、かぶと葉、茎を半日から一晩ほど、水にさらしておく。

  5. 5

    3の水を切り、漬物桶などに入れ、砂糖、塩、酢を加え重石をする。一週間ほどで食べられる。

コツ・ポイント

漬かったら軽い重石にかえると、かぶの水分が抜けすぎず、おいしさが長持ちする。

このレシピの生い立ち

根部は大根のような形で、根部表面は全体が赤紅色、内部にもわずかに色素が入る。肉質は繊維質で硬く、辛味がある。
食の至宝雪国やまがた伝統野菜のひとつである。
レシピID : 4211349 公開日 : 16/12/01 更新日 : 16/12/01

このレシピの作者

山形県
山形県は四季折々の食材に恵まれ、古くから作り守られてきた伝統野菜や郷土料理が数多くあります。県内各地の多様で特色ある料理を中心に、山形県のおいしい食材を使ったレシピと食のイベント情報を掲載します。山形のおいしさ満彩、めしあがれ!!「おいしい山形」H.Pもご覧下さい。⇒http://www.yamagata.nmai.org/

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