料亭気分?黒胡麻豆腐~銀あんソース~

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Description

 精進料理でもある「もっちりぷるぷる胡麻豆腐」です。
 胡麻豆腐を作くろうと思うと大変と思われがちですが、意外に簡単に作れてしまいます。 今回は「銀あん」も作って、家にいながら、料理屋さんの味をお楽しみください。
 体にも優しいですよ。

材料 (3~4人分)

黒胡麻豆腐
練り胡麻(黒)
35g
吉野葛
35g
昆布だし
400cc
砂糖
小さじ1
小さじ2分の1
銀あんソース
昆布だし
100cc
小さじ3分の1
薄口醤油
小さじ1
味醂
小さじ2
水溶き葛粉
適量

作り方

  1. 1

     胡麻豆腐は、昆布だし・吉野葛・塩・砂糖を入れ、中火にかけ、ゴムベラで焦げないようによく混ぜていきます。
     水っぽさが無くなり、全体がもったりしたら中弱火にします。

  2. 2

     全体にもったりしてきたら、練り胡麻を入れ、10分ほど中弱火にかけながら、焦げ付かないように混ぜます。
     練り胡麻が全体に行き渡わたり、もったりとしていたら完成です。
     器などにラップをひいて、茶巾絞りのように形作ったら冷やします。

  3. 3

     銀あんは、昆布だし・塩・薄口醤油・味醂を火にかけ、水溶き片栗粉などでとろみを付けて完成です。(葛があれば、片栗より葛を使ってあんを作ったほうが水っぽくなりません。)

  4. 4

     お皿に盛り付け、完成です。銀あんは上からかけてもいいですし、お洒落に器の下にひいてもいいと思います。
     あとは、山葵もあれば添えましょう。

コツ・ポイント

 分量は少し柔らかめで出来上がりますので、もっちりぷるぷる感がほしい方は吉野葛をもう少し多くしても良いと思います。
 吉野葛は、だまが残らないようにしっかりだし汁に溶かしてから火にかけましょう。
 火にかけてからは、焦げ付きやすいのでゴムベラでなべ底にひっついた葛をはがし取るようにまぜましょう。
 ステンレスのバットなどに流しいれ、冷やして固まれば、1人前づつ切り取って盛り付けても良いです。

このレシピの生い立ち

 体にやさしく、心が和むような食を心がけようと思い、精進料理でもある「もっちりぷるぷる胡麻豆腐」を作りました。
 胡麻には、リノール酸やリノレン酸などの不飽和脂肪酸が多く含まれ、ストレス抑制、老化防止、骨粗しょう症の予防などの効能があるようです。
 食欲の無い方や胃腸が弱っている方にもオススメです。また、家族の体調が気になるとき、旦那さんの晩酌のつまみにお出ししてはいかがでしょうか。
レシピID : 424653 公開日 : 07/09/02 更新日 : 07/09/02

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