おばあちゃん直伝☆こしあんの画像

Description

大好きなおばあちゃんのこしあん!昔ながらの手仕事で、手間と時間はかかりますが、とってもおいしいです!

材料 (おはぎ4合分+小饅頭20個分)

4合(750g)
砂糖
600g
小さじ1/3(2g)

作り方

  1. 1

    小豆を水で洗い、大きめのボールに入れる。小豆の倍量の水(大体で大丈夫)を入れて、一晩浸けておく。

  2. 2

    小豆を鍋に写し、小豆が浸かる+2cmくらいの水を入れ、沸騰させる。あくが出るので、一度ざるにあげ、湯を捨てる。

  3. 3

    小豆を鍋に戻し、新しい水を小豆が浸かる+5cmくらい入れる。小豆が指で軽く柔らかく潰れるくらいまで弱火で煮る。

  4. 4

    ここからの濾す工程では、
    ・さらしで作った袋
    ・袋をシンクに固定するもの(洗濯ばさみ)
    ・ざる
    ・すりこぎ棒
    が必要。

  5. 5

    シンクに袋を固定し、大きめのボールを置く。ボールの中にざるを入れ、小豆と煮汁を少し入れる。

  6. 6

    手で小豆を荒く潰す。チョロチョロくらいの流水を出しながら、すりこぎ棒でざるの小豆の身の部分をボールに落とす。

  7. 7

    流水は身を落とし切る為に、最後は少し強くする。ざるに小豆の皮が残るので、絞って捨てる。

  8. 8

    ボールがいっぱいになるまで6と7を繰り返し行う。

  9. 9

    いっぱいになった液は、さらしに入れて濾す。水分はぎゅっと絞って捨てる。使うのはさらしの内側に残ったもの。

  10. 10

    6.7.ざるで皮を分離→8.ボールがいっぱいになったらさらしで濾す
    の工程を、小豆と煮汁がなくなるまで行う。

  11. 11

    写真

    さらしの中に残ったもの(こしあんの素)は別のボールに出しておく。

  12. 12

    鍋をきれいにし、水を1合入れて沸騰させる。

  13. 13

    沸騰した湯の中に、砂糖を入れてヘラで馴染ませる。砂糖が完全にとけて、水飴のような状態になるまで中火煮立てる

  14. 14

    写真

    こしあんの素を鍋に半分投入して、ヘラで軽くほぐす。残りの半分も入れて、よく混ぜる。

  15. 15

    弱火にし、塩を加える。

  16. 16

    写真

    弱火のまま、焦がさないようにヘラで混ぜ続ける。時々、へりについたあんこをこそげる

  17. 17

    鍋底が見えて、あんこがひとつまとまるような固さになったら、火を止める。

  18. 18

    おはぎやあんぴん餅用なら、もう少し手前で火を止めて柔らかめにする。
    あんこは冷めると固くなるので、考慮すること。

コツ・ポイント

分量はアバウトで大丈夫!
おばあちゃんは量ったことないから(笑)
砂糖をよく煮立てるのがポイント!砂糖のこくが出て、照りのあるおいしいあんこになります。ヘラで煮詰めるときは、大変だけど丁寧に弱火で。色が濃くなっていい感じになります。

このレシピの生い立ち

95歳になるおばあちゃんのおいしいこしあん。
嫁に来て、ひいおばあちゃんから習って作り続けたこしあん。
わたしが継げるように、分量と作り方を習って覚え書き。
レシピID : 4267202 公開日 : 17/09/19 更新日 : 17/09/21

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