トロトロチャーシューで竹岡ラーメンを再現
ひらぱん
作り方
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これは富津市佐貫の宮醤油さん謹製の本醸造醤油です。スーパーのお醤油は塩分の角が立ちすぎてこのレシピでは塩辛いです。
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ブロック肉を鍋に入る大きさに切ります。（右の写真を参考に）
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バラ肉、醤油、水を鍋に入れ沸騰したら弱火で煮込みます。途中煮汁が少なくなったら水を足します。醤油は駄目です。
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煮込む時間は肉の大きさや肉質にもよりますが、トロトロにするには最低2時間かかります。
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煮汁が真っ黒で恐怖感を覚えますが、見た目ほどしょっぱくないので大丈夫です。醤油自体にコクとうまみがあります。
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切る方向を変えるとこうなります。
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砂糖やみりん、ショウガなど何も入れていないのにあら不思議、甘みとうまみでご飯が止まりません。
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煮汁に味の素少々とメンマ、玉ねぎのみじん切りで、あのラーメンの出来上がり。本場は乾麺を使いますが、生麺もおいしいです。
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煮汁の量は味見で調整してください。見た目よりしょっぱくないので私は大匙5杯くらい入れてます。
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ちなみにこれがその伝説のラーメンの現物です。チャーシューはとろとろの一歩手前って感じです。
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乾麺は千葉市にある都一製麺さんの乾麺がオリジナルです。これじゃないと竹岡ラーメンじゃないという人も多くいます。
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竹岡のお店では裏メニューで「生麺で」と注文すると、木更津にある文明軒の生麺で作ってくれます。
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文明軒の生麺は木更津のお店か、富津、君津などにある「おどや」や「尾張屋」というスーパーでも購入できます。1玉70円位。
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富津市近辺のいわゆる竹岡ラーメン店はこの文明軒の生麺を使用しているようです。木更津文明軒で、5玊350円。
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脂身を外側にして凧糸で巻いて煮ると形よく煮崩れしないです。本家とは違いますがあげる人にはこちらのほうが人気があります。
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コツ・ポイント
このお店のチャーシューは、富津市佐貫にある宮醤油さんのお醤油ならではの味だと思います。私は自家製味噌を作ったことがあるのですが、その時に樽の底にたまった液体（たまり？）と同じようなまろみを感じます。電話で地方発送してもらえるようです。
このレシピの生い立ち
なぜかまた食べたくなるあのラーメン。それはやはりこのチャーシューではないでしょうか。トロトロチャーシュービールのお供によし、たれ、白髪ねぎでチャーシュー丼もまた格別。チャーシューの切れ端とたれ作るでチャーハンも最高です。
