梨とマロウブルーの薬膳杏仁豆腐の画像

Description

喉を潤すマロウブルーや梨、はちみつ、杏仁(杏仁霧)を使って杏仁豆腐を作りました。
梨の出回る乾燥する季節におススメです。

材料 (4個分)

杏仁豆腐の分量
350cc
はちみつ
40g
杏仁霧
大さじ2
板ゼラチン3枚
5g
梨のコンポートの分量
1/2個
ラム酒
大さじ1
はちみつ
大さじ2
大さじ1
マロウブルーゼリー液の分量
マロウブルー(ウスベニアオイ)色の濃い物
4g
板ゼラチン1枚
1.5g
200cc
飾りのミント

作り方

  1. 1

    板ゼラチン5gを3分程水につけて柔らかくしておく。

  2. 2

    鍋に牛乳350cc、杏仁霧大さじ2、はちみつ40gを入れて混ぜ、火にかける。

  3. 3

    沸騰させないように注意して鍋を火から下ろし、柔らかくしたゼラチンを加えてよく溶かし、生クリーム50cc加えて混ぜる。

  4. 4

    写真

    3を冷まし人数分のカップに流し入れ冷蔵庫にいれる。

  5. 5

    梨を皮ごと小さく切り鍋に入れ、ラム酒、レモン汁、はちみつをかけて混ぜ、暫くおいておく。
    皮には効能があります。

  6. 6

    写真

    蓋をして10分〜20分ぐらい弱火で焦がさないように煮詰めた後そのまま冷まし、手で皮を剥き冷蔵庫で冷やす。

  7. 7

    ゼラチン1.5gをたっぷりの水に3分程つけて柔らかくしておく。

  8. 8

    鍋に200ccの水を沸騰させ塩素を抜き、火から下ろした後、7のゼラチンを軽く水を切って入れて混ぜ、そのまま冷ます。

  9. 9

    写真

    8のゼリー液に4gのマロウブルーを入れてよく混ぜて
    3〜5分置いて色を出し、茶こしでこす。

  10. 10

    写真

    杏仁豆腐が固まったら冷やした梨のコンポートをのせ、その上からマロウブルーのゼリー液をかけ、すぐに冷蔵庫に入れる。

  11. 11

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    ゼリーが薄いピンク色になったら、ミントを飾って出来上がり。
    清涼感のあるミント(薄荷)は冷やして喉の痛みを緩和させます。

  12. 12

    写真

    24時間経つと色が薄くなります。

コツ・ポイント

マロウブルーは高温で抽出すると退色するので低温で抽出します。
水出しするよりもゼリー液の中に花を直接入れた方が上手くいきます。
水道水の塩素が関係しているのかもしれません。
粉ゼラチンより板ゼラチンの方が透明感があるので板ゼラチンで。

このレシピの生い立ち

杏仁豆腐や梨のメニューは秋の薬膳料理でよく食べられています。
これに彩りを良くするためにと思いついたのが、粘液質が多く喉の痛みにいいと言われているハーブのマロウブルー(ウスベニアオイ)です。
退色しないように試行錯誤しました。
レシピID : 5284085 公開日 : 18/10/11 更新日 : 18/10/12

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