玉ねぎと小松菜のおから
作り方
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なべに油を熱し、玉ねぎを入れてさっと炒める。火を弱め、ふたをして蒸らし炒めする。焦げないように時々混ぜる。別なべに日本酒、みりんを煮立て、水180cc、しょうゆ、だししょうゆを加え、煮びたしをするくらいのやや濃い目の味つけにする。
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この煮汁で平天をさっと煮る。天ぷらがふっくらしたら、小松菜を加え、もう一度煮立つまで火を通す。すぐに火を止め、ふたをしておく。玉ねぎのなべに、熱いおからを入れて油がなじむまで炒め、煮びたしの汁だけを注いで、よく混ぜながら煮る。
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火が通ったら、残しておいた具を加え、全体がよくなじむまで混ぜる。味をみて、しょうゆで調える。
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コツ・ポイント
玉ねぎの甘さを出したいので、ふたをして蒸らし炒めにします。小松菜と平天は、煮びたしの要領で味をなじませておきます。煮びたしの煮汁でおからに味つけするわけですが、具のほうからも味が染み出してきますので、おからが煮上がったら、しばらく置いておくとちょうどよい味になります。しょうゆは濃口でも薄口でも。写真は、薄口しょうゆと薄い色のだししょうゆを用いています。
このレシピの生い立ち
おからに炒め玉ねぎで甘みを出してみようと思い、考えたレシピです。小松菜はさっと火を通すだけなので、歯ごたえとさわやかさが残り、色味もきれいなおからになりました。
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