恩師直伝の一番出汁と二番出汁の画像

Description

自然食品からとった出汁は香りも良くて、何も食べられない時は作りたての出汁をお茶代わりに飲むとホッとすると教わりました。

材料

20g
いりこ(煮干し)
6匹
はじめ2ℓ、次に1リットル
適量

作り方

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    昆布といりこ5、6匹を2リットルの水に3、4時間浸けておいてから火にかけます。
    ※煮干し(いりこ)私は多めにしています。

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    沸き上がる前に昆布は取り出して、沸騰したらいりこは網ですくって捨てます。
    ※私は捨てずに食品乾燥機で乾燥させることに!

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    その後鰹節は二つかみほど入れて2、3分弱火。それを別鍋で濾します。これが一番出汁。

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    この画像程度では全然出汁が出ていません。「一番出汁はきれい!」は違いました2017/2/18以降は濃いのを作っています。

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    恩師の一番出汁はこんなに濃い!昆布が太いこと、あと鰹節山盛り。二番出汁のほうが薄いらしい。2019/2/17

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    次にその昆布と鰹節を1ℓの水で沸かし、3分沸騰させてから新しい鰹節を入れて2分したら火を止めて濾します。これが二番出汁。

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    二番出汁は、一番出汁より濁らない、が正解だそうです。

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    二番出汁で味噌汁などにします。
    一番出汁はお吸い物や煮物に。出汁は冷蔵庫で3、4日大丈夫だし、冷凍してもよし。

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    昆布は1センチ角に切ってジッパーにいれて冷凍。何回か出汁を取る度に昆布は切って冷凍しておいて、たまったら佃煮に。

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    一番出汁はうどんやそばにも使います。味付けは出汁が利いているから醤油も少しで大丈夫。

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    <注意>例えば蛤のお吸い物は蛤自体から出しがでるから、昆布出しはわずかにして水を足してから蛤を入れたほうが美味しいです。

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    わたしの母は、煮干しも捨てずに佃煮にすると言うのですが(°▽°)
    出汁とった後の昆布と煮干しの利用方法を思案中。

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    出汁とった後の昆布、鰹節、煮干しを食品乾燥機で乾かしました。70度10時間。
    お味噌汁や、お好み焼きに入れることに!

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    製粉機を使った、とんここと。
    味付けも丁度良くておにぎりにまぶしたらいいかなです。

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    昆布を炊くときは醤油は最後にね。砂糖、酒、みりんを入れて炊いてから酢を入れます。

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    酢を入れたら昆布は柔らかくなります。最後に醤油を味は見ながら加えます。酢が効いているから醤油の入れすぎには注意。

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    和歌山から梅酢を取り寄せ。普通の酢でも大丈夫。
    梅酢はご飯炊くときにもいれたりします。

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    早煮昆布はさっとほこりを取るため水で洗い、鍋に浸けておきます。

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    10分くらいしたら柔らかくなるから、幅広だったらだてに半分にしてから結びます。

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    ハサミで結び目の間を切り、そのまま甘辛く煮たりおでんにしたり。煮物は余分に作り我が家では常備菜にしています。

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    サラダ昆布は戻してからサラダでも、酢の物でもよし、佃煮にもします。1袋500円くらい。

コツ・ポイント

北海道の利尻か日高の昆布(出汁用、早煮、サラダ昆布)を1年分(出汁用は2人分3kg)まとめて宅配。肉厚で味は抜群。200㌘1500円~2000円くらい。
「昆布は消費期限過ぎても問題なく使えます、とお店のひとから教えて貰いました」とのこと。

このレシピの生い立ち

料理まで上手な「先生」から教わりました。恩師とのLINEのやりとり...忘れないようにレシピにしておくことに。
レシピID : 5436446 公開日 : 19/01/03 更新日 : 19/02/24

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