優しい(易しい)、茶漬け風カツ丼
作り方
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1
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ご飯を硬めに炊く。炊飯器のかため機能を使うか、土鍋なら米を洗って浸水させずにすぐに炊く。今回はササニシキを。
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2
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鰹節と昆布で出汁を取る。鰹節多めで!もう好みの出汁を取っちゃって。
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4
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雪平鍋に出汁を180ml、醤油大さじ2、みりん大さじ2杯、砂糖小さじ1杯、玉葱を入れて中火で2~3分間煮る。
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5
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沸いた泡の立つところへ、卵液をどぼっ、どぼっと落として、軽く火を通す。
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6
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澄んだ汁感好きなら触らず、一方でグチャグチャにかき混ぜてもよい。つまりは、玉葱と卵の汁物を作るイメージ大事。
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7
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買ってきた豚カツ1枚をラップ無しで電子レンジ(500w20秒)、その後トースター(200℃30秒)で温める。
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8
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丼によそったご飯に、1cm幅に切った豚カツを片方に寄せてのせて、熱々の玉子丼のアタマ汁多めをだばっとかける。
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9
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三つ葉とぐしゃっと砕いた海苔を散らして出来上がり。山葵も添えるか。スプーンと箸でかっ込む。
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10
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添え物は胡瓜のキューちゃんで良いんじゃ無いの。七味の小瓶も置こう。酒は飲まない(でもハイボールくらいは良いよね)。
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コツ・ポイント
うまくカツを卵でとじれないあなた!朗報です。卵と玉葱の汁を、ご飯とカツにかけたら、何となくザクザクしゃばしゃばと、すするのです。子供に作った残りを、やきもきするオカンが食べて太ろうではないか。子供がいたことは現世では、未だ無いけれども。
このレシピの生い立ち
何となくカツ丼は重たいけれど、しゃびしゃび〆たい空腹にどうぞ。受験生の夜食にも。ねじりはちまきは、うんうんとうなる脳味噌を引き締めるが、人生はきっと厳しいが、カツ丼はゆるくったっていいんじゃない。そんなことを伝えるのが大人の役目なのかもと。