エビ鍋と、拙者流エビの剥きかた。の画像

Description

枝豆の旨味が鞘にあるように、レシピID:6411183
エビの旨味は殻から出ます。でも食べ難いのも困るのでこの形に。

材料 (一鍋)

アルゼンチン赤エビ
四、五匹
ざく切りでどんぶり二杯
一丁
適量
一株
適量
鶏肉もも肉角切り
150g
だしの素
小さじ1
味ぽん
適量

作り方

  1. 1

    写真

    エビを水洗いして邪魔な目玉や髭は取ります。カニは鋏がありますがエビは針を持っています。尻尾の付け根にあるので注意。

  2. 2

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    頭の付け根部分にキッチンバサミで少し切り込みを入れます。逆向きにしてその切り込みに刃先を入れます。

  3. 3

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    頭が取れない様に注意して背中の殻を切っていきます。尻尾の付けの部分まで切れ目を入れて、尻尾と針も切ってしまいます。

  4. 4

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    殻を無理に剥ぎ取ると傷つけてしまうので、殻と身の間に優しく指を差し込むと抵抗無く剥けます。女を脱がす時と同じ(笑)

  5. 5

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    この方法で剥くと。背わたを取るために必要な切れ目が自然に出来ているのです。黒い紐状の物を引っ張り出して棄てましょう。

  6. 6

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    普通尻尾は残しますが私は取ります。何か恥ずかしい姿ですが、この方が尻尾の付け根の身まで美味しく食べられます。

  7. 7

    野菜を食べやすいサイズに切ります。ニンジンは多く食べたいなら厚く、彩りとして少量入れるだけなら薄く切ります。

  8. 8

    写真

    白菜の葉は手でちぎり、芯の部分は包丁でそぎ切りに。芯と葉とで分けます。他の野菜も火の通り難い順に分けておきます。

  9. 9

    豆腐は16分割位のさいのめに切り。鶏肉には塩コショウしておきます。出汁はエビから出るので、だしの素はごく少量でOK。

  10. 10

    写真

    火の通り難い物から煮ていきます。最後に豆腐と白菜の葉を乗せて、その上にエビの頭を汁に突き刺す様に入れます。

  11. 11

    写真

    変な格好ですが。頭から出汁を取りつつ身には火が通りすぎない様にする工夫です。蓋をして少し煮れば完成。味ぽんでどうぞ。

コツ・ポイント

エビの頭を持って味噌を吸いながら身を食べるのが最高です。エビの出汁と味噌がとけだした汁も旨すぎるので、なるべく飲まない様にして、翌日うどんにしています。

このレシピの生い立ち

次回は、裏技八宝菜とパリパリサラダ
レシピID:6575485
自分の力は極力使わず、相手の力を利用して投げるのが柔の道の極意。極めれば一食分の材料で二つの料理を作ることも出来る。

奥義、二段投げ! でゴザル。
レシピID : 6601850 公開日 : 21/02/02 更新日 : 21/12/18

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