苦くない♡伊予柑マーマレードの画像

Description

伊予柑1つからでもマーマレードが作れます。

動画はこちら
https://youtu.be/NcpI_iyOk_I

材料

伊予柑
1個
砂糖(上白糖)
下処理後の伊予柑の6割~8割

作り方

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    伊予柑を丸ごとよく洗います。

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    伊予柑を4等分にします。均等に切るのは手順6以降の皮の処理をしやすくするためです。

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    皮と実を分けます。実は内袋から出し、種と分けます。

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    分厚い皮は茹でこぼしをするのでそのままでOKです。実と種は冷蔵庫で保管してください。

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    3回、外皮を茹でこぼし(水と皮を入れた鍋を火にかけ、沸騰させる)します。回数が多い方が苦みが減ります。

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    ザルにとって粗熱を取ります。皮に透明感が出て白い部分が取り除きやすくなります。

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    内側の白い部分をこそげとり、皮を刻んてゆきます。この作業を楽にするために、皮を揃えて切っています。

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    1/4カットしている皮を、さらに半分に切ります。

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    皮の内側の白い部分をこそぎ取ります。この白い部分がすごく苦いので、綺麗に取ると苦みが和らぎ、クリアな味に仕上がります。

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    白部分を取った皮を刻みます。煮詰める時間次第で皮が煮崩れますが、あまり煮崩れないので細かめに。

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    皮と実を入れて重さをはかります。砂糖を6割にすると大人向けの甘さ控えめです。砂糖は途中で加えることもできます。

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    皮と実の重さ×0.6の砂糖を入れます。色のついた三温糖などを使うと、仕上がりの色が濃くなります。

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    時短テクニック:煮込むときに圧力鍋を使うと時短になります。煮詰める時間は必要ですが、皮の繊維も壊れやすくなります。

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    ぐるりと砂糖を馴染ませ、弱火にかけます。焦げ付きが怖い場合は50ccほど水を入れてもOKです。

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    時々かき混ぜながら、弱火で加熱し続けます。これは過熱から30分経過した状態です。水分が多いので時々かき混ぜる程度です。

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    煮詰める時間は鍋によって変わります。少し緩めぐらいで火を止めるのがポイントです。

    動画も合わせてご覧ください♡

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    瓶に入れて密閉し補完します。
    今回は伊予柑を2個使って、220mlの瓶が1個と半分できました。

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    追記:煮込んでいる段階で甘みが足りないと感じたら、砂糖を足してください。

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    追記:煮込んでいる段階で酸味が足りないと感じたら、レモン汁かクエン酸を足してください。

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    クエン酸はスーパーなどの製菓材料コーナーにあることが多いです。スポーツドリンクを作る時などにも活用できますよ♪

コツ・ポイント

皮の白い部分の苦みは、砂糖をたくさん入れても消えることがないタイプの苦みです。できるだけ綺麗に取った方が、クリアで美味しい仕上がりになります。

※白い部分を綺麗に取ったとしても、美味しいほろ苦さは残ります。

このレシピの生い立ち

伊予柑は八朔や文旦に比べて人気がないなあと感じています。生で食べても美味しいし、マーマレードやピールにしても美味しい!

伊予柑マーマレード作りは、切った瞬間から伊予柑の香りに包まれて、とても気持ちが落ち着きますよ♡
レシピID : 6611422 公開日 : 21/01/20 更新日 : 22/02/13

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