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Description

だって料亭に行けないんだもん。昼酒の醍醐味。江戸時代には棄てていたという大トロ、価値基準は時代で変わる。

材料 (1人分)

鰹出汁
だいたい3カップ(沸騰した水4カップに鰹節を、大きく振りかぶって一掴み、再沸騰させて濾す)
150g 天然本鮪の大トロ
1本 下仁田葱なら一番外側は剥く
醤油
50ml
日本酒
100ml 純米大吟醸
生姜
1欠片
1摘(つま)み
粉山椒
数振り

作り方

  1. 1

    天然本鮪の大トロを3cm角に切る。

  2. 2

    白葱は4cm幅に切る。網で軽く焦げ目がつく感じに、3分ほど焼く。

  3. 3

    小鍋に鰹出汁、酒、醤油、生姜1欠片入れて、強火で沸騰後弱火にして、静かに沸かす。

  4. 4

    鮪、焼いた白葱を入れて、5~10分ほど弱火中火で煮る。塩1摘み入れて、塩分を調える。椀へよそい、粉山椒を振る。

  5. 5

    使った酒と同じのを、常温~ぬる燗で呑む。

コツ・ポイント

大トロを冊(さく)買いして、5mm幅2切れは青紫蘇を合わせて刺身で食べる。ねぎま鍋では、大トロのゼラチン質に火がしっかり入るようなイメージで。日本酒も驕(おご)って、海有り県のスッキリめの酒を(今回は六十餘洲雫搾り純米大吟醸氷温熟成酒)。

このレシピの生い立ち

牛カルビやロース肉と同様に、年をとると、大トロ刺身は2切れ程度がちょうど良い。残りは、鍋で鮪の脂を、粉山椒と共に堪能。青葱で作るなら、焼かずにそのまま。〆はご飯に汁をかけて。もしくは、汁に醤油大さじ1杯足して、茹でた蕎麦を浸けて食する。
レシピID : 6618185 公開日 : 21/01/24 更新日 : 21/01/25

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