自家製ギーの作り方♡簡単シンプルが一番

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Description

インドのアーユルヴェーダ(生命の科学)では
ギーは消化力を高め、滋養に富み、体を健康に導く万能オイルされています。

材料 (作りやすい分量(小瓶2個分))

深鍋
一つ
煮沸消毒した ガラス
2個
茶漉し(ザルでもOK)
濾過する時に使います

作り方

  1. 1

    無塩バターを鍋に入れて弱火にかけて溶かす。焦げ付きにくいステンレス製鍋がおすすめです。

  2. 2

    バターが溶けると、細かい泡が出て水分が蒸発し始めます。(100-110度)ここで中火にします。

  3. 3

    泡が大きくなり始める。中火のまま加熱を続けます。(110-115度)ここでは決してかき混ぜないで下さい。

  4. 4

    大きな泡に小さな泡が混じり、パチパチという音に変化。(120度)ポップコーンを作る時のような音と香りがしてきます^ ^

  5. 5

    さらに加熱して、
    泡が細かくなり
    灰汁のような浮遊物が出て来るので
    スプーンで丁寧に取り除く。

  6. 6

    しばらくすると浮遊物が出て来るのが落ち着き、パチパチという音がなくなります。スプーンで表面だけ掬い鍋底を常に確認。

  7. 7

    底に茶色い沈殿物が見えてきます。そこですぐに火から下ろします。

  8. 8

    すごく良い香りで、液体部分は透明でとても綺麗な黄金色です。

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    熱いうちに、保存瓶の上に目の細かい茶漉しとコーヒーフィルター(またはザルと不織布でも可)をのせ、濾します。

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    そのまま冷めるまで待って、蓋をして保存します。

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    ※ギーを作る時に加熱が充分でなくても、また加熱し過ぎても全く問題なく食べられますが、保存性・風味・香りなどが落ちます。

  12. 12

    ★ギーは無塩バターに含まれる乳糖や不純物を取り除いた純粋なバターなので、乳糖不耐症の人でも消化しやすい油です。

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    ★インドでは外傷・天然保湿クリーム・鼻の中の乾燥・目薬・唇の保湿など外用としてもギーは古くから人々に愛されています。

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    ★ギーは常温保存の方が鮮度が保てます。使う時は清潔なスプーンで掬ってね。インドでは100年以上熟成させたギーもあるそう。

コツ・ポイント

綺麗な黄金色のギーを作るのに最も重要なのが火加減と時間です。ギーを作っている最中はずっと目を離さないで見ててあげて下さい。(愛情をかけて作ったギーはさらにオージャス・活力素が高まります)もち網の上に小鍋を置いて作ると温度調整しやすいよ。

このレシピの生い立ち

アメリカではオーガニック・グラスフェッドの無塩バターでもセールで安く買える時があります。
高品質なバターで作っておけば一年中美味しく、美肌と健康にも良いギーが食べられます。
参考
https://youtu.be/asLxQ0q2Z3w
レシピID : 7012313 公開日 : 21/11/11 更新日 : 22/10/09

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