干し大根の作り方(郷土料理)
Description
煮物やカレーライス、酢の物、サラダ、和え物、炊き込みご飯、餃子、卵焼きなど色々な料理に使えます。
材料
(大根1本分)
作り方
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1
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大根は皮をむいて7㎜位の輪切りにする。
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2
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中央に割り箸で穴をあける。
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3
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稲わら2本の穂先を一緒に結ぶ。1本ずつ大根を通し、次は2本を1つにまとめ、大根を通す。
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4
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③を稲わらの先が15㎝ほど残るように繰り返し行う。
※大根がよく乾くようにするため、大根と大根がくっつかないように通す。
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5
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風通しのよい軒先などに3週間くらい吊るして干す。
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6
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鍋に湯を沸かし、熱湯の中に入れ5分くらいゆでる。
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7
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もう一度、前の場所に2週間くらい干す。長期保存の場合は、暖房のきいたところでカラカラに干す。
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8
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<戻し方>
水に30分くらいつけてから洗い、鍋に水と干し大根を入れ火にかける。沸騰したら火を消し、1~2時間くらい置く。
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コツ・ポイント
しっかり干すことで、長期保存することができます。食べるときは、しっかり戻してから料理にします。煮物やカレーライス、酢の物、サラダ、和え物、炊き込みご飯、餃子、卵焼きなどいろいろな料理に使えます。
戻し汁はだし汁として使用できます。
戻し汁はだし汁として使用できます。
このレシピの生い立ち
「伝えていきたいはまだの味」より紹介。
干し大根は昔から保存食として用いられていました。大根は冬の「寒の時期」に作業して干すことにより、うま味や甘みが増し、おいしい干し大根になります。昔の人の知恵を大事にして残しておきたい食材です。
干し大根は昔から保存食として用いられていました。大根は冬の「寒の時期」に作業して干すことにより、うま味や甘みが増し、おいしい干し大根になります。昔の人の知恵を大事にして残しておきたい食材です。