フィンランドのシナモンロールの画像

Description

フィンランドのティータイムの定番は、コルヴァプースティ。アメリカのシナモンロールよりも甘さ控えめ、スパイスが香ります。

材料 (8~10個分)

130g
130g
130ml
砂糖
40g
1/2個
カルダモン(クラッシュ、なければパウダー)
小さじ1
ひとつまみ
バター(有塩)
50g
フィリング
バター(有塩)
25g
砂糖
15g
シナモンパウダー
大さじ1/2
飾り
1/2個
パールシュガー(あれば)
適量

作り方

  1. 1

    ボウルにドライイーストと砂糖を入れ、牛乳を40度程度に温めて加える。泡がたってくるまで、10分程度おいておく。

  2. 2

    1に卵、カルダモンパウダー、塩を加え、バターも溶かして加える。

  3. 3

    写真

    薄力粉と強力粉をあわせ、少しずつ2に加えてまぜる。初めは泡立て器かスプーンを使い、扱いづらくなってきたら手を使う。

  4. 4

    しばらく捏ねて、ボウルのふちにくっつかなくなってきたらこねあがり。べちゃべちゃするようだったら小麦粉を追加する。

  5. 5

    生地をひとまとまりにし、布巾をかけて暖かいところで発酵させる。体積が2倍に膨らむまで、30~1時間ほど。

  6. 6

    その間にフィリングの用意をしておく。バターは常温でやわらかくしておき、シナモンと砂糖は混ぜ合わせておく。

  7. 7

    発酵が完了したら、打粉をふった台に5をのせ、ガスを抜くようにして何度かこねる。

  8. 8

    写真

    生地を麺棒でのばし30cm四方の正方形に広げる。バターを全面に塗り、シナモン砂糖を全体に散らす(写真は倍量のため長方形)

  9. 9

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    手前から生地を丸めていく。生地を少し引っ張るようにしながら巻くと、ゆるみがなく巻ける。

  10. 10

    写真

    上から見て台形になるように、斜めにカットする。上辺2cm、下辺4cm目安。写真参照。

  11. 11

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    短い辺が上になるように置き直して、上から指で強く押してつぶす。押さえが弱いと、膨らんで形が崩れるので、しっかりと。

  12. 12

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    天板にオーブンシートを敷いて並べ、布をかぶせ、暖かい場所で15分ほど発酵させる。オーブンを220度に予熱する。

  13. 13

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    溶き卵を全体に満遍なく塗って、てっぺんにパールシュガーを飾り(なければ省略)、オーブンで10~15分ほど焼く。

  14. 14

    ひっくり返して底を叩き、しっかり焼けて硬い音がしたら焼き上がり。焼き色が強い場合は温度を200度に下げるとよい。

  15. 15

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    冷まして粗熱がとれたら完成。コーヒーまたは牛乳とどうぞ。

コツ・ポイント

小麦粉の分量は、目安程度に考えて適宜調整してください。強力粉と薄力粉の割合は適当で大丈夫。
整形後の押えるのは、ぐっと強めに。弱いと後ではじけます。
卵液は満遍なく塗る。

このレシピの生い立ち

フィンランドの家庭で教わったものをもとに書き起こしました。どの家でも作るくらい定番の菓子パンで、焼き立てが最高。教えてくれた方は、たくさん焼いて冷凍します。
生地のカルダモンの香りがよいので、カルダモン好きの方はたっぷり入れて。
レシピID : 7279582 公開日 : 22/08/13 更新日 : 22/09/12

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

4 (4人)
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chikママ❤️
フィンランドに行って食べたシナモンロールが忘れられなくてこちらのレシピで作りました♪思い出します〜!
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柚子吉44
さくさくです❣️ 映画のかもめ食堂のシナモンロールが食べれてうれいし❣️
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ざわちーにょ
幼児のためカルダモンなし。我が家のオーブンは190℃10分でした。息子と牛乳でいただきました。出来立て美味しい!
初れぽ
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ここあcafé
ほんのり甘く、スパイスの香りがめちゃくちゃ美味しいです!牛乳とセットとの記事。納得です。