かしわ餅(サルトリイバラの蒸しあんもち)

かしわ餅(サルトリイバラの蒸しあんもち)の画像

Description

小さい頃、かしわ餅といえば、サルトリイバラの葉っぱで挟んだ餅でした。優しい甘さと、覚めても固くなりにくいようにアレンジ

材料 (10個分(1個60g程度))

沸騰した砂糖水
トレハロース
40g
お湯
200g
あん
包み
サルトリイバラ
20枚
砂糖水(濃度10%)
100ml
トレハロース(包む前に餅にまぶす用)
適宜
蒸し条件
道具
せいろ24cm
火加減
中弱火
時間
15分

作り方

  1. 1

    概略 だんごの粉をお湯でねる→あんを包む→葉っぱで挟む→蒸す(約15分)

  2. 2

    写真

    サルトリイバラの葉を砂糖水にしっかりつけ濡らしておく。

  3. 3

    写真

    あんこは、20gずつに計り、丸めておく。(あんこは、レシピID:5993435と同じ作り方)

  4. 4

    耐熱容器に、分量のだんご粉を入れる

  5. 5

    鍋に分量の水とトレハロースを加えて加熱して溶かし、沸騰させる。

  6. 6

    沸騰した砂糖水をだんご粉に入れて、よく混ぜる。火傷に注意。こねるのはある程度冷めてからで良い。

  7. 7

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    粗熱が取れたら、だんごを軽くこねて、10当分にして、簡単に丸めておく。一個分は40gくらい

  8. 8

    つつみ

  9. 9

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    皮を手のひらで伸ばしながら広げる。あんこ玉の直径の3倍くらいに広げる。

  10. 10

    写真

    広げた皮に、あんこ玉を乗せて対抗する皮を対称につなげて、包んでいく。

  11. 11

    写真

    最後に丸く形を整える。

  12. 12

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    餅にトレハロースを軽くまぶして、サルトリイバラで包む。トレハロースは、すぐに餅に馴染みます。ざらざらしててもOK

  13. 13

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    皮の絞り部分を下にして、サルトリイバラで挟み、せいろに乗せていく。せいろにいっぱいに入れていく。

  14. 14

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    せいろを鍋にかけて、15分。火加減は中弱火くらい。

  15. 15

    15分経ったら、せいろを鍋から外して冷ます。

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    余ったサルトリイバラは、軽く水を切って、トレハロースをまぶして、冷凍できます。

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    冷凍で、葉の色は悪くなりますが、蒸しで色が悪くなるので、結果、冷凍かどうかわからないくらいになります

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    簡単にぺろっと剥がれます。砂糖の保湿効果で餅と葉の間に水分が十分にあるためです。トレハロースなら甘くなりすぎずできます

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    履歴

  20. 20

    2024/03/24 新規作成

コツ・ポイント

トレハロースを使うことで甘くなりすぎず、硬くならない餅ができます。葉っぱで挟む前に、餅の表面にトレハロースをまぶすと、葉っぱが餅にくっつきにくくなります。

このレシピの生い立ち

子供の日の定番おやつと言えば、おばあちゃんが作ってくれた柏餅。私の故郷ではサルトリイバラでした。ただ、お餅に葉っぱがくっついて、綺麗に食べれた記憶がない。そこで化学の力でなんとかしてみました。冷えても硬くならず、葉っぱもペロンと剥がれます
レシピID : 7463671 公開日 : 24/03/24 更新日 : 24/03/24

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