強気の牛肉ともやし炒めは主役交代の人生劇

今回は違うんです。
脇役だったもやしがいつの間にか主役に変わっていたって言うサクセスストーリーの炒め物です

主役を脅かす脇役・・・
いやいやここはレシピのサイトなので、それ用に表現するとすれば

「主役を食う脇役」って言う方が

ぴったりです！

学校でクラスカーストってあるじゃないですか。
いつもトップにいるやつって、どこでもトップ

でもね、確かアメリカのハイスクールのデーターで、フットボールのキャプテンとチアリーダーのキャプテンどうしは

結婚する率が高いけど、その後成功する率は低いっていうの聞いたことあります。

「花道はいつも花道じゃない」

って言うことなんでしょうか。

世間に出れば、クラスカーストなんて、なんの意味もない。
だから逆転劇だって普通にあり！

それを可能にするのは、もちろん「強気！！！！」

それじゃあ作り方スタートです。

牛肉は広げて強気で塩胡椒します。

大丈夫！！
強気でいかないと、ホントにもやしに負けちゃいますよ。
下準備はこれでオッケーです。

ここから炒めです。

フライパンに油を入れたら加熱します。フライパンから煙が出てきて一呼吸置いた位に牛肉を入れます。

空になったフライパンをそのまま再度加熱、そこに油を入れます。

その時「フライパンを洗わなくてもいいの？」

みたいなことが頭に浮かびますがここは洗いません。

別の意味でここも強気でいきます。 (^o^)

熱して煙が出てきたら、そこにもやしを入れます。

ここは強火のまんまでフライパンをガンガン振りながらもやしを炒めます。

直ぐに、もやし全体に油が馴染みます。これで炒めはOK!!
で、塩胡椒します。

この塩こしょうも牛肉と同じ位じゃ負けますから、牛肉以上に強気で振ってください。

そしたら・・・・

先ほど炒めておいた牛肉をフライパンの中に戻し、小さじ2の醤油を鍋肌から入れて、鍋肌で焦がしながら、で、全体になじませます

お皿に盛った炒めものを！！


もやしがピンとしてませんか。

これです！目指すのは！！！！

先程脇役が主役を食うって言いましたが、「それが何で分かるの？」って話ですが

もし「次は牛を豚にした方がおいしいかも」とちらっとでも浮かんだらです

だって脇役のもやしはそのまんまって訳けですから

今回使ったフライパンは26センチ板厚を1.2ミリで作った軽いタイプなんですけど、深さがポイント。

このサイズながら深さが7ｃｍもあるので、もやしが炒めやすいって言うか、振りやすいんです。

板厚で重さが変わります。

深さで振りやすさがかわります。そんなフライパンをあなた様にお仕立てしています。
「あじねフライパン」内田より