自家製コチュジャン(もち米と米麹)

自家製コチュジャン(もち米と米麹)の画像

Description

本格的な作り方ではなく、もち米甘酒を作り、塩や粉唐辛子を入れて熟成させます。さっぱりした甘くないコチュジャンです。

材料 (ジップロックMサイズ1袋)

米麹
150g
100g
 
粉唐辛子(韓国産)
60g
50g
はちみつ(砂糖)
8g

作り方

  1. 1

    写真

    発酵にはヨーグルトメーカーを使います。
    甘酒を作れる温度にできれば他の道具で代用してください。

  2. 2

    混ぜる道具は全て熱消毒し乾燥させてください。

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    もち米100gを手早く研ぎます。
    (吸水する場合は30分くらいで大丈夫です)

  4. 4

    写真

    ザルに上げ、30分ほど水を切ります。
    炊飯器で炊きます。
    ・普通の炊飯コース
    ・水150g

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    炊飯できたら軽く混ぜて蓋をし、蒸らしておきます。

  6. 6

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    ヨーグルトメーカーの容器を熱消毒します(乾かさなくてOKです)
    ・アルコール消毒はやめましょう

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    蒸らしていたお米を容器に移し、手で触ると少し熱いくらいまで冷まします。

  8. 8

    ほぐした米麹を入れ消毒したヘラなどで良く混ぜます。
    固くて混ぜにくい時は水を少しだけ入れます。
    *後で緩むので少量だけ

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    ヨーグルトメーカーで58℃6~8時間、もしくは60℃6時間発酵させます。

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    発酵が終わったら、お好みでブレンダーで滑らかにしても良いと思います。

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    甘酒をジップロック(Mサイズがぴったり)に入れ、塩、粉唐辛子を入れます。
    粉唐辛子は韓国産の細挽きがおすすめです。

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    写真

    いつも大津屋さんの唐辛子をネットで購入しています。
    チャック付き袋で使いやすいです。(開封後は冷凍保存)

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    清潔なスプーンで味見します。お好みで甘みを追加して下さい。
    蜂蜜、梅シロップ、砂糖、モルトシロップなどお好きなもので。

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    ジップロックのチャックを閉めてモミモミします。
    涼しい場所があれば1日から2日ほど置き、熟成させます。

  15. 15

    私は涼しい場所で数日置いたら、冷蔵庫に1週間ほど入れます。
    その後、使う分を別容器に移し、残りは冷凍します。

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    写真のコチュジャンは、吸水30分、水切り30分、30~50gの水を追加(ヨーグルトメーカーで発酵する時に途中で追加した)

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    ジップロックに入れた時はかなり柔らかいですが、一晩置くとカスタードクリームくらいの硬さになっています。

  18. 18

    このレシピは塩が効いていますが、熟成させることでまろやかになってきます。
    カビが出にくいよう塩分はしっかり入れましょう。

  19. 19

    コチュジャンに生姜、にんにく、ごま油、ネギなどを加えて旨味の強いタレを作れます。
    この時に甘みの加減をするのがおすすめ。

コツ・ポイント

以前は麹ともち米を同量で作っていましたが、麹を多めに変えました。
もち米の割合が下がるのでねっとり感が減ります。もったりしたコチュジャンを作る場合は麹を100gに、吸水させずに炊飯してください。

このレシピの生い立ち

市販のコチュジャンの甘さは苦手なので、本場とは全く違いますが自宅で作っています。
麦芽粉を使った本格レシピは果てしない工程なので、モルトシロップを使ったり、はちみつに変えています。
レシピID : 7707130 公開日 : 23/12/28 更新日 : 23/12/28

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