わらびのアク抜き
作り方
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1
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大きめのボウルに水を張り、ザブザブ洗いをして、既に落ちているうぶ毛やゴミを落とす
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2
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塩を振りかけ、板ずりをする。
うぶ毛と穂先の葉にあたる部分を落とす。(ピント合わず汗)
(食感と舌触りを良くするため)
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3
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※台に濡れ布巾を敷いて、その上にまな板を置く。
まな板が動かないので作業しやすいです。
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4
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※途中、葉の部分がもろもろ取れて作業しにくくなったらまな板を水で流してください。
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5
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うぶ毛と葉の部分が取れたら、流水で洗い流す。
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6
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1ℓ以上の容量のケトルでお湯を800cc沸かす。
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7
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⑤の蕨をできるだけ大きめの鍋にいれる。
(本当は曲げずに入るのが理想だけど我が家にはないので曲げてます。)
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8
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…余談ですが、板ずりすることで蕨が浸透圧でクネるようになるのでこのように折れずに曲がってくれるのかも??一石二鳥か!
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9
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⑦の鍋に重曹入れる。
私は蕨に直接でなく鍋底に設置するように入れてます。
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⑥の湯が沸いたら、1ℓのところまで水を足す。
きっちりでなくて大丈夫。少ないよりは気持ち多めの方が良き。
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⑩の湯を⑨の重曹めがけて注ぎ入れる。
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10時間後の時間書いて、
とりあえず、アクだらけになったまな板などお片づけ。
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これで5〜10分くらい経ってるのですが、蕨の状態確認して、浮きがちな先を押さえるように割り箸突っ込んで、蓋をします。
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…またまた余談で、他のサイトで『蓋をしないで!』となっているのをいくつかみかけたのですが、私は湯温調整をしていることと、
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こんな感じでノロノロ片付けしてから蓋するのと、割り箸で少し開くから問題ないのかも、と思いました。
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10時間後。
すんごい色なります。
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シンクにザルを置き鍋を開ける。
ザルごと軽く蕨をすすぎ、一旦横に置く
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鍋をすすいで鍋肌に付いたアクを落としたら、
蕨を戻し入れる。
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たっぷりの水を入れ、涼しい場所で放置。
水が汚れたら、水を入れ換えるのを繰り返す。最低2回は行う。
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蕨を一本取り出し、折って齧ってみる。
苦味が抜けていればOK。
(このときは5時間かけて4回水換えやった)
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切り口をカットして、調理に使う。
もしくは、タッパーに入れ水を張り冷蔵庫に保存。
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1日1回水換えを行い、なるべく早く使い切る。(最長でも1週間)
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補足:
5㎝長さに切ってラップで小分け、ジッパーバックに入れて冷凍保存でも。
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補足:
調理が面倒な時は、適当な長さに切って、水で薄めためんつゆに漬けて冷蔵保存。それだけで立派に一品なります。
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コツ・ポイント
濃度が大事なので、蕨の量ではなく、お湯の量で重曹をはかります。
アク抜き前はどうせ黒くなるので敢えて洗う時にカットしてません。
どんどんエグ味が増すので入手したらなるべく早く処理を!
このレシピの生い立ち
アク抜きに湯温は65度以上必要と聞いたけど、熱すぎると食感が損なわれるので沸かしたてのお湯に水を入れる方法で湯温を安定させました。