昭和30年代のおやつ・いも練りの画像

Description

別名「いも餅」。主食の米が足りなかったため、さつまいもを加えて増やした餅で、昭和30年代の長崎県でポピュラーだったもの。当時としてはごちそうだったらしい。いま食べてもおいしい!   

材料 (5、6人分)

500グラム
1カップ

作り方

  1. 1

    もち米は洗って、水につけておく(20~30分間)。

  2. 2

    さつまいもは皮をむき、水につけてアク抜きをしながら縦に4等分に切って水にさらし(空気にふれると色が変わるので、作業中ずっと水にさらす)、水を二、三度換えながら、15分ほどおく。

  3. 3

    厚手の鍋にさつまいもを入れ、ひたひたより少し多めの水で10分くらい煮る。

  4. 4

    さつまいもがやわらかくなったら、水気を切ったもち米を加え、強火にかける。沸騰してきたら、とろ火にして7分くらい加熱。

  5. 5

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    火を止めて、10分ほど蒸らせば出来上がり。しゃもじでよく混ぜる。

  6. 6

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    そのままでもおいしいけど、きな粉や黒蜜をかけたり、小豆をのせてもおいしいです。

コツ・ポイント

昔は「餅のくず」を使ったそう。もち米を使わず、餅を崩して使う場合は、3の後に火を止めて入れるだけで完成。
砂糖を適量加えたきな粉や黒蜜(黒砂糖に水を少量加え煮溶かす)、小豆などをかけても美味。

このレシピの生い立ち

レシピID : 12026 公開日 : 00/12/17 更新日 : 00/12/17

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