タコの酒粕醤油煮 ~さらに酒粕を足して

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Description

タコを圧力調理して柔らかいが歯ごたえもあるようにする一方、タコの旨味満点な汁で食べつつ汁も再利用可、杜氏渾身のレシピ。

材料

酒粕醤油 ID:1512859
醤油
100cc
酒粕(大吟醸酒粕だと最高!)
110g(約100cc)
酒粕醤油以外に用意するもの
約800g
砂糖(黒糖)
大さじ2
100cc
100cc
追加分の酒粕
110~220g(約100~200cc)

作り方

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    用意するはゆでダコ。

    生食用が賞味期限近づいて半額シール貼られた時が狙い目、まとめ買い。

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    ゆでダコは、大きめにブツ切りにする。

    加圧調理するとさらに縮むので、この時点では大きめに切っておく。

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    酒粕醤油 ID:1512859  を用意。よく混ぜておくが、ミキサーまでかける必要はない。

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    圧力鍋に、タコと酒粕醤油を入れ、酒と水と砂糖も分量を入れてやる。

    圧力蓋をして、強火で加熱開始。

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    沸騰して、オモリが揺れ始めたら弱火にし、加圧調理を10分間続け、火を止める。

    自然に圧が抜けてくるのを待つ。

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    圧が完全に抜けたら圧力蓋を取る。

    タコがビックリするくらいに小さくなっていることに気づいて損した気分にならないように。

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    このままでは、ゆでダコからの持込塩分のためもあり、汁がかなり塩辛い。

    追加分の酒粕を足して混ぜ、軽く煮立てる

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    一晩放置。あら熱が取れたら冷蔵庫に入れるとよい。

    ちゃんと別の蓋を。

    出来上がり。

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    再加熱して食べても良いが、夏だと冷たいままでイケル。

    大きすぎる場合はここでもう少し小さくなるよう切る。

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    さて・・・。
    この煮汁がまた美味しい、万能素材。

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    手順7は、味の調整段でもある。

    市販のゆでダコが持つ塩分はマチマチなので、塩辛さ・甘み共に、お好みで微調整。

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    酒の肴によいが、おかずとしても良い感じ。

    冷たいままホカホカご飯の上に載せると、ご飯が進む進む・・・。

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    レシピID :1516438 『タコ麺』を公開。

    これをやりたくて作ってるといっていい、残り物再生とは言わせない。

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    材料にある日本酒を、そのまま赤ワインに代えても。こちらの方が渋みもあってむしろオトナの味?。酒販店の主、狂喜!。

コツ・ポイント

酒粕を最初から大量に入れない理由は、酒粕の粘性(粘りけ)のせいで焦げ付く可能性を排除する為です。
タコがびっくりするくらい縮む分、汁は多くなりますが、むしろこの料理はこの汁の再利用が楽しいので、汁は冷凍してでも保存して下さい。

このレシピの生い立ち

よく売っている生食用のゆでダコですが、それを素材に煮物を作るのもよいものです。圧力鍋で加圧調理をして、濃いめの味にすると、旨味も凝縮されて凄いことに。それを、酒粕風味でやってみました。
レシピID : 1515049 公開日 : 11/08/05 更新日 : 14/06/18

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