おくり直伝 報恩溝の大根焚 家庭で再現
作り方
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1
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大根は皮を剥き、4cmの輪切りにする。里芋は皮を剥いておく。
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2
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圧力鍋に材料を全て入れ、ひたひたになるくらいの水を入れて30分圧力を掛ける
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3
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圧力が抜けたら蓋を開け、里芋だけ出しておきます。
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4
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火に掛け、味が好みになるまで汁を煮詰めます。薄口醤油で作る時は汁が数cmくらいまで。鍋を揺すり焦げない様に気を付けて。
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5
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大根とお揚げを取り出し、残った汁に里芋を絡めて完成です。
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6
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冷める時に味が染みるので冷まします。冷たくても美味しいですし、軽く温めて食べても。報恩溝で出す時も冷めた状態で出します。
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7
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◎注意◎大根はかなり柔らかくなっているので、トングを使うか、横から刺して移動を。普通の煮物より断然柔らかい仕上がりです。
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8
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正しい盛り付けは、大根の上にお揚げを置きます。写真は薄口醤油で作りました。報恩溝で出て来る物は色が倍くらい濃い色です。
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コツ・ポイント
味の決め手は、お揚げと大根から水分を出し、煮詰めて絡める所です。大根が少ないと味が淡白になります。圧力掛ければ火は通るので食べられますが、煮詰める前と後では全然味が違いますので最後まで頑張って下さい。
お寺によって味の差があります。
お寺によって味の差があります。
このレシピの生い立ち
この味が大好きだけど、毎回羽釜を出す訳にはいきません。圧力鍋でお手軽に出来ないかと味の記憶を頼りにレシピを作りました。
味は近い仕上がりですが、本物(羽釜➕大量に炊く味)には敵いません。機会があれば報恩溝に出向き食べてみて下さい。
味は近い仕上がりですが、本物(羽釜➕大量に炊く味)には敵いません。機会があれば報恩溝に出向き食べてみて下さい。