電気毛布で作る米麹だワン

米を良くとぎ水に10時間ほど漬けておく。

米をざるにあけ約2時間水切りする。

保温場所作り。（材料の道具を使い保温場所を作る。ご飯を入れた米袋の下にざるなどで隙間を作る工夫をするとなお良い。）

蒸し器に蒸し布をを敷き中央をくぼませる様に米を入れ、沸騰しお湯にかける。中火から強火で40分。隣に鍋をかけタオルの煮沸。

蒸しの途中で米を混ぜ蒸しムラが無いようにする。

米袋を真ん中に切り込みを半分程入れ、切り込み部分を重なるように工夫して折り込む。(隙間があると、雑菌が繁殖するため）

下の鍋のお湯を捨てる。
蒸し布に菜ばしを絡ませ両端を持って下の鍋に入れる。

ご飯を混ぜながら温度を60度まで冷まし、麹菌を均等にしゃもじで混ぜる

米袋にご飯を団子状にまとまった状態にし入れ、煮沸消毒したタオル2枚を軽く絞り上にかぶせる。

温めて準備して置いた毛布に包み保温する。丸1日40度前後で温度をキープ。（時々、チェックするくらいで大丈夫です。）

保温して約24時間後、熱湯で流したしゃもじで良く混ぜ（麹の香りが出てきます）紙袋全体に広げる。

2枚のタオルを麹全体にずらしてかぶせ、保温継続。12時間後タオルを取り、保温継続。

14工程後のご飯を広げたばかりは、保温が必要ですが、間も無く麹が自力で熱を上げてきます。（電気毛布の電源を切る）

プロの麹屋さんは米を麹にすると約1.1倍位の重さになるそうですが、自分が作ると1.2倍位に重くなります。

ざるから米袋利用でプロの米麹に近づきました。
この米麹を使った甘酒（ID : 2430426）美味しいですよ。