土佐文旦果肉と皮de美味しジャム
Description
文旦の皮を透ける様に仕上げることが決め手。レモン汁と文旦の果肉ジャムを作り、皮は3回も灰汁抜きしてジャムにして混ぜます。
材料
(ジャム500g程度)
土佐文旦
1個
砂糖(上白糖)
150g
蜂蜜
大匙4杯
レモンの絞り汁
1/2個
作り方
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1
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土佐文旦の食べ頃は、路地栽培で1月から4月頃、ハウスでは11月頃。爽やかな甘さと芳香が醸し出す風味を閉じ込めました。
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2
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土佐文旦を1/4にカットしてグレープフルーツカッターで果肉と皮に分けます。このカッターで甘皮も簡単に剥せ便利です。
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3
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皮はワックスをよく落として1/8にカットし3-5mm程度の幅に細切りにします。果肉は種ごと取り出しそのまま煮込みます。
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4
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果肉を種ごと鍋に入れ、砂糖50gと蜂蜜大匙2杯を入れ20分ほど煮詰めます。砂糖は果肉の質量150gの30%が目安です。
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6
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灰汁抜きした皮300g、質量の30%の砂糖100g、蜂蜜大匙2杯を加え20分ほど黄金色で透明になるまで煮込みます。
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7
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皮ジャムと種を取った酸っぱい果肉ジャムを併せて一煮立ちさせて「土佐文旦果肉と皮de美味しジャム」の完成です。
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コツ・ポイント
一つの果実からジャムを二種類作り、またそれを併せて一つのジャムを作ります。どんな柑橘系のジャムにもレモン汁を使います。クエン酸の酸っぱさが大切だからです。
このレシピの生い立ち
坂本竜馬の故郷、土佐出身の方から頂いた一つの「土佐文旦」で思いを込めて何かを作りたくて考えました。皮ジャムの「灰汁」の味に3回しびれました。生で1回、灰汁抜き1回目、2回目までしびれ、3回目と繰り返してやっとこの味を見つけました。
つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート
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