手作り玄米甘酒コツあり♪麹ジャムにも

玄米を洗って釜に入れ、水①を加えてお粥モードで炊く。
少し固めのお粥が炊き上がるので、しゃもじでよくほぐす。

ここが甘くなるためのポイント！お粥をミキサーに移して回す。
玄米の粒がなくなり、ドロドロの状態になるまで。

ミキサーにかけることで玄米の固い外皮が壊れ、麹菌が作用しやすくなるので発酵が進み甘くなるのです。

十分に冷めたことを確認してから、ほぐした米麹を加え、よく混ぜる。

今回使用した生麹です。
乾燥麹でも作れるので、その場合は記載通りもどしてから使ってくださいね☆

保温スイッチをオンにし、ふきんをかぶせて蓋は開けっ放しにする。
温度管理のために温度計を入れる。

最初の数時間で発酵が急速に進み、ぷくぷくと泡が出てくるのが見えます。

2~3時間おきに全体をよくかき混ぜる。
かき混ぜることで発酵が進みやすくなります。

10時間経った状態。
８の写真よりもややベージュがかっているのが分かるでしょうか。
徐々に麹の甘い香りが漂ってきます♪

11の状態のままでお湯を加えて薄めて飲めますが、ジャム状にしたい方や調味料として使いたい場合は、火入れします。

鍋に移し、沸騰させないよう極弱火にして煮詰めていきます。
冷めたら固くなるので、少しゆるいかなくらいで火からおろす。

こんなかんじにドロッとなります☆

火入れしていない11の状態の甘酒は、冷蔵保存している間も発酵が進むので、容器は密閉しないよう軽くフタをかぶせる。

玄米と麹だけとは思えないほど濃厚な甘さ♪
お好みでお湯や豆乳で割ってもおいしい^^　生姜のすりおろしを入れても◎

この甘酒を使った「カリカリ豚の甘酢照り焼き風」（レシピID:2514589）もよろしくね☆