昆布出汁の麹入り玄米ご飯 土鍋炊き

昆布出汁の麹入り玄米ご飯 土鍋炊きの画像

Description

玄米ご飯を昆布と麹で炊くと美味しい。残りも美味しい料理にアレンジできる。ついでに漬物やヨーグルト用乳酸菌も採取できます。

材料 (4人分)

2合
3枚
20g

作り方

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    出し昆布は鋏で小さく切って食べやすくしておきます。麹と切った出汁昆布2枚を入れ、それらごと玄米を研ぎます。一枚は直接鍋へ

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    玄米と昆布と麹を揉むようにガシガシ研ぎます。こんな風に白濁してくる。炊きやすいように外皮を軽く削る感じです。

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    こんな白濁液がでます、乳酸菌を採る時はこれを何度か繰り返して採ります。採らないときは、研がずに炊くと出汁になります。

  4. 4

    鍋のお米が全部浸りかつ多めに水を入れて炊きます。玄米で土鍋炊きの場合は、水分は煮飛ばせるから、水は多めで計量も不要です。

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    蓋をして強火で炊くと暫くで水分が無くなる。その前にコップ二杯くらい差し水します。(鍋の蓋を開けて確認して構いません)

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    差し水びっくり水といい、アツアツ玄米に冷水で殻が割れふっくらします。差し水をもう一回か、二回します。(気温による)

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    理想的には、つくってある乳酸菌(または乳清)を指し水の二回目でします。(なければ水でもイイです。昆布と麹で美味しくなる)

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    二度め三度目の差し水からしゃもじで焦げを防ぐべくかき混ぜながら水分を好みの硬さまで残し煮飛ばします。火は中火あたり。

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    水分が減りご飯が程よい硬さになったら、火を止めてサックリしゃもじでかき混ぜ、蓋します。余熱で余分な水分も飛びます。

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    むらしは5~10分くらい(その間に汁物とか盛りつけたりできます)蓋開けて程よくほくほくだったら出来上がり。焦げもとれる。

コツ・ポイント

水は天然水か浄水が最適です。量は2名で2回分です。玄米は再加熱で崩れません。麹と昆布と玄米の外皮を研ぎ削り、天然塩と黍砂糖で、発酵させ乳酸菌複合液も作れます。これから古式風の漬物や、今風には豆乳ヨーグルトがつくれます。

このレシピの生い立ち

以前秋田の米農家の家で昆布炊きご飯をご馳走になり、美味しかったのでうち流にアレンジ。昆布と麹は漬物素材でもあるから、麹を足して更に発酵しやすく、残りご飯も置いている間に美味しくなる方法で。白米だとできませんが玄米なら滋味が増す炊き方です。
レシピID : 2188247 公開日 : 13/04/12 更新日 : 13/04/12

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