昆布出汁の麹入り玄米ご飯 土鍋炊き
作り方
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出し昆布は鋏で小さく切って食べやすくしておきます。麹と切った出汁昆布2枚を入れ、それらごと玄米を研ぎます。一枚は直接鍋へ
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玄米と昆布と麹を揉むようにガシガシ研ぎます。こんな風に白濁してくる。炊きやすいように外皮を軽く削る感じです。
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こんな白濁液がでます、乳酸菌を採る時はこれを何度か繰り返して採ります。採らないときは、研がずに炊くと出汁になります。
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4
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鍋のお米が全部浸りかつ多めに水を入れて炊きます。玄米で土鍋炊きの場合は、水分は煮飛ばせるから、水は多めで計量も不要です。
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7
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理想的には、つくってある乳酸菌(または乳清)を指し水の二回目でします。(なければ水でもイイです。昆布と麹で美味しくなる)
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水分が減りご飯が程よい硬さになったら、火を止めてサックリしゃもじでかき混ぜ、蓋します。余熱で余分な水分も飛びます。
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10
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むらしは5~10分くらい(その間に汁物とか盛りつけたりできます)蓋開けて程よくほくほくだったら出来上がり。焦げもとれる。
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コツ・ポイント
水は天然水か浄水が最適です。量は2名で2回分です。玄米は再加熱で崩れません。麹と昆布と玄米の外皮を研ぎ削り、天然塩と黍砂糖で、発酵させ乳酸菌複合液も作れます。これから古式風の漬物や、今風には豆乳ヨーグルトがつくれます。
このレシピの生い立ち
以前秋田の米農家の家で昆布炊きご飯をご馳走になり、美味しかったのでうち流にアレンジ。昆布と麹は漬物素材でもあるから、麹を足して更に発酵しやすく、残りご飯も置いている間に美味しくなる方法で。白米だとできませんが玄米なら滋味が増す炊き方です。