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Description

インドは小豆が無い。小麦粉は強力粉のみ。たまには、日本風のお菓子が食べたい。何度かの失敗の後にできました。

材料 (8個分)

あんこ用
レッドビーンズ
50g
黒レンズ豆(Lenti)
50g
砂糖
150g
少々
皮用
小麦全粒粉(インドではアタ)
100g
砂糖
50g
適量

作り方

  1. 1

    まず、手強いレッドビーンズを3倍ほどの水に浸けて1日置きます。インドのレッドビーンズの皮が硬いので、1日以上ならOK。

  2. 2

    レンズ豆は皮を剥いて売っていますので、同じ様に水に浸けますが、半日で十分。でも、面倒なので、同じ時でもOK。

  3. 3

    豆の水を捨て、2種類の豆を鍋に入れ、新しい水を豆の上1cm程に入れ、砂糖を入れて火にかけます。

  4. 4

    圧力鍋なら沸騰してきたら蓋をして重しをセット。弱火で30分、火を止め圧が下がるまで放置。

  5. 5

    普通の鍋なら、強火で沸騰してきたら蓋をしてコトコトの火加減で、30分毎に豆の頭が出ない様に水を追加しながら2時間ほど。

  6. 6

    一旦、火を止めて30分ほど放置。レッドビーンズに砂糖が浸み込む様に。

  7. 7

    圧力鍋も普通の鍋も塩少々を入れ、かき回し。
    蓋を開けたまま、火を点け、中火で沸騰させ、コトコトの火加減へ。

  8. 8

    水分を飛ばして、糊の硬さへ。ある程度水分が無くなると、焦げ易くなるので、途中から、へらで混ぜ続ける。

  9. 9

    途中で、甘さを確認して、足りなければ、お好みで砂糖を足す。足すのは、ゆるい状態の時に。
    タッパーに移して冷蔵庫へ。

  10. 10

    皮用材料をボールに入れ、水を少しずつ加えては、こねて、耳たぶより柔らかい状態に。
    ボールにラップをして15分放置。

  11. 11

    小麦粉(分量外)を敷いた上で転がし棒状にしてから、8等分に。

  12. 12

    9のカレー用スプーン山盛りのあんこを10を潰して平たくした上に乗せて、包んでいく。
    小麦粉を手粉にして、くっ付かない様に

  13. 13

    5cm四方に切ったクッキングシート、無ければ、目の粗い薄手の麻布や綿布の上に置いて、蒸す。

  14. 14

    海外で、蒸し器の代用はフライパンに薄いカップを並べ、水を張り、金網やプラ網を置いて、その上に食材を並べる。

  15. 15

    先ず、蒸し器の代用品を火に掛け沸騰させる。沸騰したら、火傷しない様に12.を並べる。(最初から並べておいても可)

  16. 16

    表面が直ぐに乾いてしまうので、1つずつラップに包んでおきます。
    紅茶、コーヒーでも合います。

コツ・ポイント

皮を膨らませるのには、重曹を使うのですが、入手が簡単なベーキングパウダーを使います。重曹でも同じですが、温度と蒸気で膨らみますので、沸騰蒸気で蒸すと、比較的均一に膨らみます。

このレシピの生い立ち

インドで暮らしていた時に、甘すぎないお菓子が食べたくなり、手に入れられる材料で饅頭を作りました。
利休饅頭は黒糖の風味なのですが、この場合、小麦全粒紛を使うことで、色だけは似た雰囲気になります。
日本に暮らすありがたみが感じられる今です。
レシピID : 2259848 公開日 : 13/06/21 更新日 : 13/06/21

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