かんたんやわらか!ローストビーフ
作り方
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1
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調理の前に牛もも肉を冷蔵庫から取り出して、室温に戻しておきます。(写真はモモ肉ブロック180g)
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2
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牛もも肉の各面に、重曹がうっすら白く残るぐらい振りかけて、手で軽くすり込むように馴染ませます。
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3
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塩は「少しかけすぎかな?」程度、コショウとナツメグは少々、いずれも各面にふりかけて手で馴染ませます。
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4
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キッチンペーパーで肉を包んで、室温のまま30分ほど放置。下味を馴染ませます。
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5
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キッチンペーパーを剥がしたら、オリーブオイルをよく熱したフライパンで、肉を焼きます。各面に軽く焦げ目がつく程度に。
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6
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焼いた肉をジップロックに入れて、中の空気を抜きます。真空パックのようにピッタリとなるのが理想的。
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7
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鍋にお湯を沸騰させておき、袋ごと肉を加熱します。肉を入れたらすぐ火を消して、15〜20分程度(目安です)湯煎します。
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8
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出来上がりです。見事、肉汁の滲出はゼロ!
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コツ・ポイント
・肉を芯まで常温に戻すことで、均一に火が通り、食中毒も防げます。
・湯煎する時、ジップロックからできるだけぴったりと空気を抜いてください。
・肉の大きさや形状、またお好みによって加熱時間は前後してきます。衛生的には、10分以下だと怖いです。
・湯煎する時、ジップロックからできるだけぴったりと空気を抜いてください。
・肉の大きさや形状、またお好みによって加熱時間は前後してきます。衛生的には、10分以下だと怖いです。
このレシピの生い立ち
美味しくて柔らかいローストビーフを作って食べたい!試行錯誤の末に編み出しました。
普通に焼いて湯煎すると、旨味たっぷりの肉汁が浸み出してしまいます。重曹で肉の表面をアルカリ性にすることで、肉の本来持つ保水力を生かすことに成功しました。
普通に焼いて湯煎すると、旨味たっぷりの肉汁が浸み出してしまいます。重曹で肉の表面をアルカリ性にすることで、肉の本来持つ保水力を生かすことに成功しました。