田舎の渋皮煮

栗を洗い、ホーロー鍋でヒタヒタの水で中火で茹で、沸騰したら火を止めて、そのまま３０分。

３０分後、流しに鍋ごと持って行き（常温になるまで待たない）流水で水を入れ替え、手で触れる位の温度にする（栗は浸けたまま）

鬼皮を剥きます。お尻の所５ミリの所に包丁で切り込みを入れ、親指と包丁で皮をはさんで栗の頭の尖った方へ引っぱり剥く。

お尻の所は無理に取らず、このまま残しておく。（これでかなり時短になります♡）

剥いたらたら、水の張ったボールに次々入れていく。（写真は２キロ弱、でもそんなに時間がかかりませんでした）

これが重曹（タンサン）。白い粉です。炭酸水ではありません。必ず食品用を使ってくださいね。

１５分経ったら、流しに鍋ごと持って行き、流水で水を入れ替える。渋皮が破れ易いのでザルにはあけません。

水をチョロチョロ流しながら、栗の表面をこすり洗いする。

栗のお尻の鬼皮はここで剥きます。鬼皮と一緒に、ミゾに入ったスジがくっ付いて取れます。（ミゾのスジがかなり取れこれで時短）

流しに鍋ごと持って行き、水を入れ替え、同じようにこすり洗いをする。取れにくい所は爪楊枝などを使う。

これ位表面がツルツルになったら、柔らかくする為、水だけで煮る。水から中火強で煮て、沸騰したら弱火で１５分〜２０分。

柔らかく煮えたのを確認したら、（竹串等で刺してみる）流しに鍋ごと持って行き、水を入れ替え、栗とお鍋をサッと洗う。

沸騰したら弱火にし、きび砂糖を１/2入れ５分煮る。５分後、粗塩と残りのきび砂糖を入れ１５分煮たら火を止める。

常温になるまでフタをしてそのまま味をしみ込ませる。常温になったら煮汁に浸けたまま冷蔵庫で保存してください。

渋皮煮をパウンドケーキに入れても美味♡