粉ほうじ茶でつくる茶粥の画像

Description

山口県の祖母の家に遊びに行くと、毎日のように食べていた、茶がゆ。ほうじ茶の香ばしさと色が特徴です。小さい頃は白いご飯が苦手だったけど、これならお新香だけで3杯はいけてました♪

材料 (4人分)

2合
粉ほうじ茶
10gぐらい
約10カップ

作り方

  1. 1

    深めの寸胴鍋に水を半分ぐらいまでたっぷりと入れて火にかける。粉ほうじ茶をお茶パックに入れておく。お湯が沸騰する直前に粉ほうじ茶のパックを入れ、4~5分ほど煮出す。

  2. 2

    お茶の色がしっかり濃く出てきたら灰汁を取って火を止める。大きめのボウルにお茶パックを取り出し、煮出したお茶の半分ぐらいをボウルに取っておく。(後から使うため)

  3. 3

    中火にしたお茶の鍋に軽く研いだ米を入れ、すぐにお玉でかき混ぜる。(お米同士がくっつくのを防ぐためなので必ず!)

  4. 4

    お米がさらさらになったら混ぜるのを止めて、ふつふつと泡が静かに煮立つぐらいの火加減で15~20分間程ふたをせずに煮る。煮詰まり過ぎないように時々様子を見て灰汁を取り除き、お茶を足す。

  5. 5

    お米がやわらかくなったら火を止めて5~10分置く。鍋底にお米がくっつかないように時々お玉で混ぜておく。食べる直前に少し温め、煮詰まってとろみが強すぎる場合はお茶を足してさらさらに加減する。

  6. 6

    お米は玄米を使っても美味しいですよ☆玄米の場合は一晩浸水したものを使い、ちょっと長めに炊くとやわらかく仕上がります。

コツ・ポイント

最初のお茶を多めに作って別にとっておき、食べる前に足してさらさら加減を自分好みに調節します。後から温め直すときにも、さらっとしたおかゆに復元できます。ほうじ茶の粉は山口県では普通に売っているようですが‥無いときはミルを使って自分で挽いてもいいし、普通のほうじ茶でもしっかり濃いめにお茶を煮出してから使えばOKです。

このレシピの生い立ち

山口県の島に住む祖母の家ではいつも茶がゆと漬物が出ていて、毎日のように食べていました。どうやら郷土料理のようです。

<追記>
NHK朝ドラ「ごちそうさん」に、「茶がゆ」登場していましたね。ちょっと嬉しかったー!
レシピID : 306404 公開日 : 06/12/02 更新日 : 14/04/13

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

1 (1人)
初れぽ
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マミング
ほうじ茶の香ばしい香りでサラサラ~ご飯3杯なんて楽勝ですねw

わー嬉しい☆つくれぽありがとう!昆布が食欲をそそりますね~☆