播州秋祭りの鯖寿司 覚書の画像

Description

毎年秋祭りには鯖寿司。播州の味覚です。
それぞれの家庭に、それぞれの味があります。

材料 (2匹分)

2匹
2カップ
砂糖
ひとつまみ
うるち米
1.5合
●酢
大さじ4
●砂糖
大さじ1
●塩
小さじ1

作り方

  1. 1

    塩鯖を水に1、2時間浸して塩抜きをする。

  2. 2

    写真

    塩鯖の頭をてっぺんの方から割り、骨を包丁や骨抜きで取り除く。

  3. 3

    写真

    酢と砂糖を混ぜたものに1日以上漬け込む。
    合わせ酢は塩鯖がひたひたになるくらい。
    (注1)(注2)

  4. 4

    写真

    うるち米ともち米を合わせて研ぎ、30分から1時間水に浸しておく。
    炊飯器で普通に炊く。

  5. 5

    ●の材料を合わせて火にかけ、溶かす。
    炊き上がった米に混ぜ合わせる。

  6. 6

    写真

    米はよく練りながらまとめ、巻き簾、ラップ(ナイロンやキッチンペーパーでもよい)、鯖、米の順で巻いていく。(注3)

  7. 7

    写真

    しっかりと巻き込み、しばらく寝かせて馴染ませて完成。
    (注4)(注5)

    切るときは包丁を濡らしてください。

  8. 8

    (注1) バットは酢で酸化して傷む素材のものは避けます。今回はストック用ナイロンに。

  9. 9

    (注2) 酢の量がひたひたにならなければ酢の量を増やしてください。砂糖は入れなくていいです。

  10. 10

    (注3) 米は1匹あたり1合がめやすですが、加減してください。

  11. 11

    写真

    (注4) ラップ等で巻いた上に、アルミ箔でさらにぎゅっと巻き、紐で止める。祖母のやり方です。

  12. 12

    (注5) 祭り当日は忙しいので、前日に巻きます。酢を多く使っているので傷みにくいです。冷蔵庫で保存してください。

  13. 13

    (注6) 塩鯖からの作り方です。生鯖ではありませんのでご注意ください。
    酢に漬け込む日数を逆算して作り始めてください。

コツ・ポイント

骨を残さないように丁寧な作業をすること。
漬け込む酢はひたひた、砂糖は少し。
米はよく練らないとパラっと崩れてしまう。
以上が魚屋さんのご主人からのアドバイスです。
米を練る、というのでもち米を少し使いました。
ここは私のオリジナルです。

このレシピの生い立ち

祖母がいつも作ってくれていたもの。亡くなった祖母にはもう習えませんが、母に、そして魚屋のご主人に捌き方から作り方まで教わりました。
ちゃんと作れるようになりたくて…覚書です。
レシピID : 3445726 公開日 : 15/10/10 更新日 : 22/01/22

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート