香港風のお粥の画像

Description

根気入りますが、頑張って美味しいお米の花を咲かせてください。宜しければ七草粥にもどうぞ。

材料 (3~4人分)

1=必須の具材、調理用品
国産若鶏もも唐揚げ用(その他、胸肉などでもOK)
3~5個 80~100g
国産若鶏肝
1~2切れ 80~100g
国産若鶏砂肝
3~4個 80~100g
(肝や砂肝は焼き鳥の塩味のレバーやハツやカシラで代用か無しでもOK
お好きな分だけ)
鶏団子
5~10個
国産豚白モツ(下処理済み)
50~80g
その他お好みで豚タン、牛タンなど
お好きな分だけ
国産干し貝柱+戻す水(戻し汁もそのまま全て加えます)
5~10個+気持ち多めに被るくらい
昆布だし汁(水でもOK)
水1,200cc・ml前後+昆布5cmくらい
満水容量2.0L以上の鍋(あればテフロンがオススメ)
ひとつ
ヤカンか電子ポットのお湯(必ず使います)
500cc・ml以上
2=必須の調味料
ユウキ紹興酒
大さじ1.5~2 20~30cc・ml
ユウキ味玉(味覇や創味シャンタンでもOK)
大さじ1~1.5 12~18g
(化学調味料無添加にしたい場合はユウキ鶏ガラスープの素や白湯スープの素、味ベースなどで代用OK)
表記量を目安にして下さい
(ユウキ貝柱スープの素、干し貝柱が無い場合や或はさらにプラスで加えたい場合)
九鬼太白胡麻油
大さじ1~2 15~30cc・ml
途中で味見をして少々
砂糖か氷砂糖
料理酒
鶏肉やレバーに軽く塗して置く分だけ
3=必須のトッピング
キュウリみじん切り
適量
長葱みじん切り
4=以下お好みで加える調味料(今回は加えませんでした)
味醂
大さじ1.5~2 20~30cc・ml
塩麹
小さじ1~2
皮付きスライス生姜や針生姜
少々
長葱の青い部分
10cmくらい
八角(スターアニス)
1個
トッピングにクコの実
一人分で1~2個
ターメリックパウダー
大さじ1~2
5=個々で頂く際にお好みで加えて頂きたいトッピングや調味料(お粥と一緒にひと煮立ちさせてもOK)
唐揚げ
お好きな分だけ
少量の油(グレープシードオイル)でサッと茹でた小松菜や青梗菜などの青菜
蒸かしたり焼いたサツマイモ
ゆで卵、半熟卵、生卵
とろろや長芋の細切り
蟹や鯖の味噌煮などお好きな缶詰
梅干し、塩辛、鮭フレーク、ご飯ですよ、キムチ、お漬物、ふりかけなどのご飯のお供
のりしお、サッポロバーベキュー、さつまいも味などのチップスやスナック菓子
ラー油、食べるラー油、四川風ラー油、オイスターソース、XO醤、豆板醤、コチュジャンなど
6=多めに作って途中からか2回目のプラスレシピ(勿論、最初からでもOK)
お好みのお味噌
味見をして少々
白だし
牡蠣、鱈、シーフードミックスや下処理されたイカや海老やホタテなどの魚介類
お好きな分だけ
椎茸やしめじやなめこなどの茸類
生卵や溶き玉子
すりおろしや刻みニンニクや生姜

作り方

  1. 1

    写真

    材料を用意します。
    鶏肉、レバーや砂肝、モツは軽く料理酒を塗しておきました。

  2. 2

    昆布だし汁は真水に2~3時間以上浸した後、そのまま火にかけて昆布周囲から泡が出て沸々し始めたら取り出します。

  3. 3

    干し貝柱は水で戻した後、1.5倍の大きさになりますが、それでもすっぽり水が被っているくらいの水量で6時間ほど浸します。

  4. 4

    写真

    戻し汁も後で使うので捨てないで下さい。それと出来れば身もお箸などで細かく解しておいて下さい。(写真は戻した後です)

  5. 5

    写真

    今回は無洗米でしたが、研いだお米は水に浸さずに胡麻油をかけてお箸や蓮華で軽くかき混ぜて1~
    2時間ほど置いて下さい。

  6. 6

    写真

    酒を塗した鶏肉、レバー、モツはさらに20~30分ほど下茹でした後、流水でサッと洗って出来るだけ臭み抜きをしました。

  7. 7

    写真

    ひと手間ですが、これでこの後、調理途中にアク取りをする手間が省けると言えば省けます。

  8. 8

    ここからが根気です…昆布だし汁に1の必須の具材と2の調味料全てを入れて下さい。(加えるのであればターメリックと八角も)

  9. 9

    お好みでやや強めの中火強火のグツグツに近い状態で仕上げまでとにかく煮込み続けます。

  10. 10

    その際、とにかく鍋底(特に周囲)が焦げ易いので終わりまで、鍋底にヘラやお玉を当てることに重点を置いてかき混ぜ続けます。

  11. 11

    写真

    少なくなってきたらお湯をプラスしたり貝柱の身を解すように、とにかく絶えず底からかき混ぜ続けて下さい。

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    それと熱々で大変でしょうが、途中味見をして塩、砂糖、味玉などを加えて調整して下さい。

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    味付けの目安は熱々の状態で味見をして塩加減や甘さが足りてるか足りて無いかくらいが冷めた時にちょうどよくなります

  14. 14

    本来ならサラサラしたスープの中に割れたお米があり本場ではこれを”お米の花が咲く”と言うそうで、そうなれば出来上がりですが

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    写真

    日本のお米でそう仕上げるのは難しいので仕方ありません…お米がスープと共に噛まずに飲めるくらい柔らかくなったら出来上がり、

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    写真

    本場に倣うならとにかく熱々の状態でテーブルに鍋を運んで小皿に取り分けて3のトッピングを散らして火傷に気を付けまずは一口、

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    その後は4の個々のお好みのトッピングを加えたりして頂いて下さい。(サツマイモのスナック菓子なんかオススメです)

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    ターメリックを加えると美容健康やダイエットにも効果あるかもしれませんし、見た目にも美しい黄金色に仕上がります。

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    1回目で加える場合は最初、具材と調味料を加える時に加えて中盤以降や最後では土臭くなるので出来れば加えないで下さい。

  20. 20

    2回目でターメリック加える場合は別個の小鍋でお好みの油と馴染ませるか深めの小皿に入れて電子レンジで20~30秒温めて、

  21. 21

    取り出し軽くかき混ぜる、これを2~3回で必ず油と馴染ませてから加えて下さい。

  22. 22

    干し貝柱苦手な方は、そこだけ省きその代わりにお味噌や鶏肉の代わりになめこなどを加えて和風仕立てに仕上げても美味しいです。

コツ・ポイント

とにかく鍋底が焦げ易いので気を付けて下さい。やむを得ず手を離す場合は熱源から外して濡れ布巾の上などに置いておいて下さい。慣れは禁物で2~3回目に5~10分目を離した隙に大変な目に遭い失敗しました。でもこれをクリアすると美味しいお粥が出来ます

このレシピの生い立ち

香港の旅番組で一流シェフのような人が大衆食堂のようなお粥専門店で熱々に頬張る姿があまりにも美味しそうで、その後、そのテレビ、インターネット、料理本、旅行雑誌のグルメコーナーを参考にレシピを考えて作ってみたら美味しかったので載せしてみました。
レシピID : 3601924 公開日 : 16/01/03 更新日 : 16/01/12

つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート

1 (1人)
初れぽ
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クックBNQ5PD☆
暖まりました!美味しかったです:-)

クックBNQ5PD☆さん本当にどうもありがとうございます!!