鮮奶撻(ミルクタルト)
作り方
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〈説明〉
「批&撻(Pie & Tart)」というお店のもの。
15年前ですが、当時のニューフェースみたいでした。
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2
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温かいうちに周りのタルト生地をくずしながらトロントロンのフィリングとともにスプーンでいただきます。
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3
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私は型から出せるように、バターの量を控えめにし、冷ましていただくレシピにしました。
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4
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〈タルト生地を作る〉
バターをクリーム状に練り、砂糖、塩を泡立て器ですり混ぜ、卵黄とコンデンスミルクを混ぜ込む。
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5
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薄力粉をふるい入れ、ゴムベラで切るように混ぜ、ひとまとまりにする。
8等分にして丸めておく。
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6
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手のひらで平たくし、打ち粉を使用しながら型にはりつける(縁を型から少し立ち上げておくとフィリングがたくさん入る。)
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7
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〈ミルクフィリングを作る〉
分量の牛乳から少し取り分け、コーンスターチを溶いておく。
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8
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ボウルに卵白、砂糖、残りの牛乳、溶いたコーンスターチを入れて泡立てないように混ぜ、鍋にこし入れる。
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9
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弱火にかけ、木べらまたは耐熱のゴムベラでゆっくりと混ぜながらとろみをつける。
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10
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火からおろし、鍋ごと氷水にあて、ゴムベラで混ぜながら冷ます。
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〈焼成する〉
天板に並べたタルト生地にフィリングを注ぎ入れ、250℃に予熱したオーブンの下段で250℃15分焼く。
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12
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焼き色を見ながら時間、温度の調整をする。
型のままケーキクーラーの上で冷ます。
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粗熱が取れ、フィリングが落ち着いたら型から出す。
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コツ・ポイント
焼成温度・時間についてですが、焼成に時間をかけるとフィリングが盛り上がり、冷めてしぼんだときに表面にしわが寄ってしまいます。
フィリングには焼き色がつかず表面が滑らか、タルト皮はこんがりときつね色、を目安に短時間で焼き上げてください。
フィリングには焼き色がつかず表面が滑らか、タルト皮はこんがりときつね色、を目安に短時間で焼き上げてください。
このレシピの生い立ち
15年前の香港で出会ったミルクタルトを再現してみました。
2002.1.31
2002.1.31