本格はらこめし
作り方
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1
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50℃位のボールいっぱいのお湯に、塩大さじ1をとかして、生すじこを入れます。箸で混ぜ優しくほぐして、皮を取りのぞきます。
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2
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ほぐれづらいときは、さらに60℃くらいのお湯をサッとかけると皮が縮んでほろほろほぐれてきます。
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3
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水を変えて洗い、浮かんだ薄皮をそっと流します。数回洗って水を切り、いくらが澄んできたら、醤油、みりんに漬けて冷蔵庫へ。
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4
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鮭の皮をはがし、身を刺身のように一口大に切ります。
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5
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鍋に、醤油、酒、砂糖、水を入れ、まずは、皮とアラだけを入れて、中火にかけ、出汁をとります。
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6
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火が通り色が変わったら、中骨などの身を削ぎ落とし、骨、皮、鱗など口当たりの悪いものを全て取り出します。
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7
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出汁のとれた煮汁へ、鮭の切り身を入れて煮ます。5分程度で身に煮汁の色がついたら、火を止めてそのまま粗熱をとります。
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8
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粗熱が取れて、鮭に味が染みたら、箸で持てる位の形の残っている切り身のみ、皿によけておきます。
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9
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お米を研ぎ、煮汁をすべていれ、3合分になるように水を足して、炊飯器で炊きます。秋らしく新米だとなお美味しいです。
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10
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ごはんを盛りつけて、よけておいた鮭をのせ、イクラを好きな分だけのせたら、できあがり。
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コツ・ポイント
イクラはたっぷりと食べたいので、ぜひ一腹ほぐして!プロは60℃の塩水でほぐすそうですが、熱くて触れないので50℃。熱で白くなっても洗えば澄んでくるので大丈夫。
アラは魚屋さんでもらえます。ウロコや小骨が気になるならキッチンペーパーで濾して。
アラは魚屋さんでもらえます。ウロコや小骨が気になるならキッチンペーパーで濾して。
このレシピの生い立ち
ちょっと甘くて濃い味付け、柔らかめごはんが、我が家流です。仙台駅前の朝市では、秋になると安く秋鮭も腹子も手に入るので、季節に何度も作ります。ネギたっぷり入れた仙台味噌のなめこ汁と一緒に。
冷めても美味しいので、手土産やお弁当にも!
冷めても美味しいので、手土産やお弁当にも!