【江戸の味】たこ焼き器で作る しめじ卵
作り方
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1
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蒲鉾を5mm角の棒状に切ってしめじの石づきを作る。
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3
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たこ焼き器に油を塗り弱火にし、卵白を半分の高さまで注ぎ入れる。蒲鉾を立て指で押える。
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4
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卵白が固まったら溶かした卵黄を注ぎ入れて弱火で火を通す。
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5
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蒲鉾が倒れないくらい卵に火が通ったら蓋をして、表面にも火を通す。
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6
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7
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【元文献の記述】
是は 卵の靨鍋といふものに 卵の白味を 先へすこし入 て 焼
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8
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【元文献の記述】
又黄味をすこし入 まん中へ 蒲鉾をわらの太ほとに きり 長一寸くらいに切て中へさし込
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9
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【元文献の記述】
焼は しめしの軸のごとくに見ゆる
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10
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【元文献の記述】
扨とり出して 二ツ三ツも ぢくに卵の白味を付て 火とれは 卜治のごとくに いくつも とりつけて 遣ふ
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コツ・ポイント
3で、指で蒲鉾を押さえるので1度に2個ずつ作ると作り易い。卵が焦げ易いので、弱火と保温を使いながら、卵が焦げないように注意する。
このレシピの生い立ち
文献:『萬宝料理秘密箱』寛政7年(1795年)
制作:人文学オープンデータ共同利用センター
詳細:http://codh.rois.ac.jp/edo-cooking/tamago-hyakuchin/recipe/012.html.ja
制作:人文学オープンデータ共同利用センター
詳細:http://codh.rois.ac.jp/edo-cooking/tamago-hyakuchin/recipe/012.html.ja