お義母様にも大好評♪ふっくらつやつや黒豆
作り方
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今回は、この黒豆を使います。お正月前にスーパーで売ってる、普通の黒豆です。新豆がいいでしょう。
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★注意★
水は、アルカリイオン水等のミネラルウォーターは使わないでください。黒豆の色素が抜けてしまいます。
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【前日の夜】
米の磨ぎ汁に浸けておきます。翌朝には写真の様な状態になります。
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色を鮮やかにする場合は古釘等を入れます。
黒豆の色素はアントシアン系なので、金属イオンと結び付くと色が鮮やかになります。
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ホームセンターで鉄玉子という商品も売っています。色んな料理にも使えて便利ですよ。
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(メモ)
火力が強いと豆が踊り、豆が割れる原因になります。この後の手順で取り除く量が増えますので、モッタイナイですよ!
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大量の灰汁が出るので、こまめに泡を掬います。水分が足りなくなったら、お湯を追加して常に被るくらいの水分を維持します。
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泡が落ち着き、豆が十分に柔らかくなるまで煮ます。
柔らかくなったら、汁が透明になるまで流水でかけ流します。
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ボウルにあけ、割れたもの、崩れたものを取り除きます。この一手間が澄んだ煮汁を作ります。祝肴なので、面倒臭がらずに丁寧に。
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30分くらい豆を蒸します。
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(メモ)
蒸すことで余分な水分を抜き、糖蜜が染み込みやすくなります。
また、豆が更にふっくらとします。
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蒸している間に、煮汁を作ります。
水に中双糖を溶かします。中双糖は予定している量の1/3だけ使用します。
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蒸し上がった黒豆を、11の中に入れます。
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1日目の作業はここまで。常温になるまでゆっくり冷まします。
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(メモ)
温度が下がるときに糖化が進み、味が染み込みます。我が家では保温調理器に入れ、更にゆっくり温度を下げています。
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【2日目】
1度ざるにあけて煮汁を濾し、濾した煮汁を鍋に戻します。
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17で避けた煮汁を中火にかけ、温めます。
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温めた煮汁に中双糖を予定している量の1/3入れて溶かします。完全に溶けたら、火を止めます。
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17で避けておいた黒豆を、鍋に戻します。
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2日目の作業はここまで。1日目と同じく、常温になるまでゆっくり冷まします。
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【3日目】
味見をします。
甘味が足りなければ、17~20を繰り返します。丁度よければ、次の手順に進みます。
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濃口醤油を入れます。アクセントなので、物足りないくらいで十分です。
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(メモ)
濃口醤油には、味を引き締め、甘味を強調させる効果があります。
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常温に戻したら完成!
タッパー等の容器に移し、冷蔵庫で保存します。
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コツ・ポイント
また、他のレシピのように事前に味を決めないので、その時々で変わる好みの甘さに調節しやすいです。
このレシピの生い立ち
色んなレシピを参考に改良し、ようやく好評を得られるだけの着地点が見つかりました。今では、黒豆はワタクシの担当です。