お腹に優しい鶏モモ軟骨のスープ
作り方
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レシピID4281584の手羽先の煮込みを作る時にでた残り湯を解凍しています。皮部の多い手羽先からは、コラーゲンが多く出
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ています。それを今回の軟骨の蒸しにも使うので、最終スープのベースになる残り湯は、鶏の旨味が濃くなってます。
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加圧し蒸すのは軟骨、キャベツ、人参、乾燥スライスニンニクです。化学調味料に頼らず味わいの底上げにはニンニクが便利ですが、
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通常の調理法だとコクに比例して臭いが強まります。加圧で蒸せば臭いが飛んでコクだけが残るので便利です。キャベツは、蒸した後
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ブレンダーでペーストにします。何故加圧で蒸すかなんですが、加圧で煮込むと、ペーストにする際鍋から取り出すのが手間ですし
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蒸した場合よりキメが荒くなるからです。蒸したキャベツにマヨネーズ、グリーンカレーペーストを加えます。彩のニンニクの芽は、
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85度に温度管理して10分程度じっくり加熱します。低温で調理すると、エグみが丸くなり、発色もキープされるんで便利です。
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圧力鍋に残るお湯にキャベツのペーストを加え岩塩と三温糖で味を整えます。取り分けていた軟骨と人参、温度管理して茹でた
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ニンニクの芽を加え岩塩と三温糖で味を整えます。全体の温度が揃えば完成です。加圧で蒸せば丸ごとの人参もホクホクになります。
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コツ・ポイント
加圧で蒸す際の、残り湯のストックがあればベストです。今回のは、手羽先の残り湯でした。コラーゲンがダブルになるんで美味しいです。残り湯のストックがない場合は、真水で大丈夫です。軟骨100gも蒸せば、かなりの濃度の旨味が出ますんで。
このレシピの生い立ち
出来るだけ美味しく、初老でも躊躇なく満腹できる料理と言う切り口で、キャベツの多用と、化学調味料の完全排除、油脂分の適正化、調味料の最低限の使用と言う方法論で、温まるスープとしました。
つくれぽ みんなのつくりましたフォトレポート
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