【ジビエ】シシ巻き玉子(指蘇ノ儀)の画像

Description

第1回ジビエ料理コンテスト優秀賞!冷めても美味しいため、パーティー料理にも使えます(農林水産省)

材料 (4人分)

重曹水(水200ccに重曹5gを合わせたもの)
200cc
メープルシロップ
10cc
濃口醤油
10cc
火麻ナッツ(または胡桃、焦げない程度に乾煎りしておく)
15g
花穂紫蘇又は紫蘇の実(盛り付け用、無くても可)
1本
卵焼き
80cc
薄口醤油
8cc
味醂
10cc
上白糖
10g
青紫蘇ソース
エゴマ油
20cc
薄口醤油
5cc
西京味噌
10g

作り方

  1. 1

    青紫蘇ソースを作る。カシューナッツをすり鉢でペースト状になるまで擦る。

  2. 2

    1に青じそ、西京味噌、薄口醤油を加えたらエゴマ油を少量ずつ入れながら伸ばす。

  3. 3

    2の青じそがペースト状になるまで擦ったら酢を入れて仕上げる。

  4. 4

    猪肉を重曹水に20分浸す。浸せたら、水気を取っておく。

  5. 5

    フライパンに少量のエゴマ油をひき、弱火で猪肉を焼いていく。猪肉から出てきた脂分はペーパーで吸い取る。

  6. 6

    猪肉に完全に火が通ったら、メープルシロップと濃口醤油を合わせた割り下と少量のエゴマ油を加え、肉のパサつきを防ぐ。

  7. 7

    火を通した肉は粗熱をとり、2㎝角に刻んで茹でたじゃがいもと火麻ナッツと合わせる。

  8. 8

    7をラップの上に乗せ、玉子焼き器の横幅の長さに合わせて棒状に伸ばす。

  9. 9

    玉子地を作る。卵、水、薄口醤油、味醂、上白糖を混ぜ合わせ、目の細かいザルで濾しておく。

  10. 10

    玉子焼き器に鰻巻き卵の要領で、棒状に伸ばした猪肉を巻き込んで玉子焼きを作っていく。

  11. 11

    焼き上がったら巻き簾で丸く形を整え、余分な油を切る。

  12. 12

    盛り付け、シシ巻き玉子を6等分に切り、器に青紫蘇ソースを引き、盛り付け、あしらいに花穂紫蘇(手に入ればで可)を添える。

コツ・ポイント

猪肉を焼く際、脂分はペーパーでしっかりと吸い取り、エゴマ油を補います。脂身の凝固と肉のパサつきを防ぎ、冷めても美味しいため、パーティ料理にも利用可能です。

このレシピの生い立ち

このレシピは、磯村悠介さんが考案したもので、「第1回ジビエ料理コンテスト」優秀賞を受賞したものです。
ジビエについての詳細はこちら
http://www.gibier.or.jp/gibier/
レシピID : 4371833 公開日 : 17/03/08 更新日 : 17/03/08

このレシピの作者

農林水産省
農林水産省では、食料の安定供給、農山漁村や食品産業の振興など、多岐にわたる業務に取り組んでいます。公式キッチンでは、旬や話題の食材を使用したレシピや地方に伝わる郷土料理などを掲載していきます。皆さまの「食」に関する新たな発見に繋がれば幸いです。

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